9476527[1]

Physical WebがIoTを促進する!?

Physical Web(フィジカルウェブ)を説明するのに、まずはiBeaconというものから説明するのが手っ取り早いので、まずはiBeaconから説明します。
iBeaconとは、apple社が提供しているサービスで、ビーコンという発信機を使用してスマートフォンに対しプッシュ通知を行って、情報を提供することができるiPhone特有の仕組みです。
どのように使われているかというと、お店に近づいた人たちにビーコンを通してお買い得商品などをプッシュしたり、美術館などで、展示物に近づくと説明情報を表示させたりすることができます。
他にもユーザーの位置情報などが取得できるので、ビーコンにどのくらい近づいた時には何をプッシュするなどのコントロールも可能です。
但し、現状ではiPhone特有の機能で、且つ、特有のアプリのインストールが必要という課題をクリアする必要があります。

そこで、Physical Webです。Physical WebはGoogleが提供しているサービスで機能としては近しいものです。
但し、androidでもiOSでも使用することが可能です。
現状では、ブラウザのChromeの中に機能を実装しているようで、ビーコン(上記iBeacon用のビーコンとは異なる)に近づくと、付近にビーコンがあるという通知が表示され、通知されているビーコンの情報を開くとURL情報が送付されてくるためブラウザが開かれます。
URLが送付されるので、URL情報によってはブラウザを経由してインストール済みのアプリを起動させることも可能です。

iBeaconとの違いとしては、上記メリットのように、Chromeに機能があるため、android、iOSでも利用できるのと、Chromeというインストール率が高いブラウザの中に組み込まれていて、別途特別なアプリのインストールが必要ないことが挙げられます。
デメリット的な要素としては、特別なアプリをインストールしているわけではないのでプッシュ通知ができないことと、iBeaconでは発信機の通信強度のようなもので位置の把握をしているようなのですが、現状では一の把握まではできないようです。

個人的にはデメリット的な要素を差し引いても、今後、Windowsも携帯端末(タブレットPCなど)として加わってくることなども加味すると万人に利用しやすいサービスになるのではないかと思います。

スマートウォッチや他のスマートデバイスとの連携などができるとPhysical WebはIoTを促進させる良いきっかけになるかもしれないですね。