ホームページ制作費用の支払方法
ホームページの制作依頼をする際に気になるのがお支払方法です。
制作会社やフリーランスの支払い方針によって異なることもありますが、今回はホームページ制作における一般的なお支払い方法についてお伝えしたいと思います。
お支払い方法としてのポイントは
・支払時期(タイミング):いつ支払わなければいけないのか
・支払方法:どのような方法で支払わなければならないのか
という部分です。
上記を中心として説明させていただきます。
支払時期(タイミング)について
まず、もっとも多いと考えられるお支払時期としては、ホームページを納品した月の月末に請求書が発行され、その翌月末のお支払いというパターンです。
例えば、9月にホームページが納品された場合、9月末に請求書が発行され、10月頭に請求書が送付されます。そして請求書には10月末までに支払うように明記されています。
この場合、問題になるのは何をもって納品とするかというところです。
一般的には公開されたタイミングを納品とするケースが多いように思います。但し、制作は終わっているにも関わらず、なかなか公開されないようなケースもあるため、制作が終わった月を納品月とするようなケースもあります。そのあたりも含めてしっかりと制作会社やフリーランスに確認をしておく必要があります。
着手金について
支払方法として着手金を求めるようなケースもあります。
個人事業や小企業をメインにしている制作会社やフリーランス、または金額規模の大きいシステム開発を伴うような案件の場合は、着手金が必要となるケースがあります。
個人事業や小企業の場合は、制作後の請求額が支払われないケースなどをリスクとし着手金でリスクヘッジを行います。
規模の大きいシステム開発の場合は、開発期間が長くなるため、着手金で長い開発期間を耐え抜くための資金にします。
先払いについて
先払いを求めるケースは少ないと思いますが、例外的には、パッケージサービスなどを利用すると先払いとなるケースがあります。
パッケージサービスとは、例えば、ホームページの制作を依頼するのではなく、ホームページ制作を管理画面などから自分で簡単に行えるようなサービスなどです。
このような場合は、サービス利用料金として先行して費用を支払うようなケースがあります。
それぞれ内容や会社によって支払い方法は異なりますが、基本としては、納品月の翌月末払いというのが一般的で
納品というのは、サイト公開のタイミングまたは制作物の制作完了のタイミングとなります。
支払方法について
支払方法は銀行振込が一般的です。指定日までに銀行へ振り込みを行う必要があります。
会社によっては、いくつかの銀行を用意していて、振込先を自由に選べるようなこともありますが、そうでない限りは、支払い側が支払先を選べるという事はありません。ゆうちょ銀行を利用しているから、ゆうちょ銀行へ振り込ませてほしいなどという言い分は通らないというのが一般的です。
支払手数料は支払い側が負担します。これも一般的なことなので、ホームページだからという特別なことではありません。
クレジットカードで支払いたいという場合も基本的には受け付けられていません。
クレジットカードで分割払いにしたいとしても、クレジットカード払い自体を受け付けていないので対応できません。
但し、上記でも説明している、パッケージサービスなどの場合は、クレジットカードでの支払いを受け付けている場合もあります。
分割払いは可能か?
納品後の分割払いは基本的には受け付けてもらえないと考える方が良いでしょう。
クレジットカード払いも基本的には受け付けていないので対応できません。
但し、納品前の段階での分割は可能な場合があります。
制作にはいくつかの段階があり、一般的には、要件定義、デザイン、コーディングという段階に分かれており、
要件定義の段階で要件定義に対する費用だけ支払い、デザインの段階でデザインにかかった費用だけを支払い、コーディングの段階でコーディングにかかった費用だけを支払うという事は、制作会社に相談のうえ、対応可能なケースはあると思います。
全てを納品するまでには時間がかかってしまうが、決算前までに支払いを済ませたいという場合は、上記のような分割方法は可能かと思います。
起業時などで初期費用に余裕がないという場合
どうしても初期費用が厳しいという場合には、新規制作であれば、下記のサービスで分割支払いプランが提示されているためご参照ください。
初期費用0円、月額2万円の12回払いでホームページを制作できるサービスもあります。
もし支払わなかったらどうなる?
支払期限までにお支払いがない場合、弁護士などに相談され、請求を行われることになります。
自分が思ったものにならなかったので支払わないというケースがあるようですが、結果的には弁護士を通して支払わなかければならない場合があるようです。
そのような形で支払いを強制された場合、費用的な問題だけではなく社会的な信用も失う事になるため、しっかりと支払期限までに支払うようにしましょう。
もし、どうしても支払期限までにお支払いができないような場合は事前に制作会社側に相談をするようにしましょう。
しっかりと確認しておくことが重要
お支払い方法は、上記が一般的ではありますが、絶対的なモノではなく制作会社やフリーランスによっても異なります。
そのため、依頼をする前に、支払い方法を制作会社側またはフリーランス側としっかりと確認しておくことが重要です。
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