意味・概要

ディレクションとは、そのプロジェクト自体の制作などの方向性を決め、制作スタッフの指導や監督、総指揮を取ることを指します。
ディレクションを行う人のことをディレクターと言います。

補足説明

ホームページを制作するうえで、ディレクションが重要になってきます。なぜ重要になるのかというと、そのプロジェクトのクリエイティブを指導や監督し、その目的のために制作スタッフやお客様とのコミュニケーションをしっかり取りながら総指揮として完成までもっていかなければいけないからです。また、必ずしも他者の意見や介入があります。その場合に「方向性」にズレが生じる場合も出てきます。その場合にも、ちょっとしたズレを最初に決めた方向性や目的の物を制作してもらうためにも軌道修正することをディレクションといえるでしょう。

意味・概要

ディレクトリとは、ホームページを制作する際に、構成するページや画像ファイルなどをフォルダ分けした階層構造(ツリー構造)のことを指します。

補足説明

ホームページの制作を行っていくうえで、ホームページを制作するための最も基本的なマークアップ言語のHTMLや見栄えをよくするCSS、JPGなどの画像類を整理がなっていない状態で行ってしまうと、修正・更新作業やメンテナンス作業をする際に探しているファイルが見つからないという状況になってしまいます。そのため、制作を行う際にはコンテンツごとにディレクトリを変えて整理をしていきます。CSSならCSS用のファルダを制作し、画像類はimgのファルダを制作するなどの方法でディレクトリを整理していきます。しっかりとした階層を作ってホームページ制作を行っていきましょう。

意味・概要

ドメインとは、ホームページなどのアドレスで、「http://●●●●.▲▲▲/×××」という場合の「●●●●.▲▲▲」の部分を指します。

補足説明

ホームページを閲覧する際、サーバに割り当てられている住所のようなものをたよりにアクセスし、表示させるのですが、通常、その住所はIPアドレスと呼ばれる数字の羅列で管理されており、覚えにくいものになっています。

ドメインは、IPアドレスに対して、意味のある英数字を割り当てることによって、アドレスを覚えやすくするものです。

ドメインは上記アドレス例の「▲▲▲」の部分に応じて各団体が管理しており、重複したドメインが発行されないようになっています。
そのため、すでに発行されたドメインに関しては、新たに発行することができません。

ドメインの発行には、発行代理業者が利用されることが多く、「ムームードメイン」「お名前.com」などが有名です。

ドメインの価格は「▲▲▲」の部分によって異なり、「▲▲▲」の部分によっては、その使用に対して条件が設けられている場合があります。
「.co.jp」などは国内法人で1社に対して1ドメインまでしか発行できないなどが条件の例です。

意味・概要

CSFとは、Critical Success Factorの略です。そして、KSFとはKey Success Factorの略です。どちらも目標達成のために注力すべき、取り組むべき目的や行動・課題のことを指します。

補足説明

組織や個人でも目標達成に向けて行動するには、限られた予算や資源の中で最も効率的に活用していくために設定するものです。なので目標を達成を左右する様々な要因や課題を行動の中からCSFまたはKSFとしてしっかり定める必要があり、設定されたCSFまたはKSFは優先的に予算や資源を使用できるのです。しっかりと課題や行動を見極めるのは最初は難しいかもしれませんが、目標達成するためには必要なことです。

意味・概要

jQueryとは、Javascriptのライブラリの1つのことを指します。

補足説明

ライブラリとは、複数のプログラムを再利用ができる形でひとまとまりに簡素化したファイルのことです。これを使用すれば、複雑だったJavascriptのコードを書くことは無く、簡単なコードでJavascriptを実行することができるようになりました。例えば、マウスオーバーした要素がアニメーションのように動いたり、スクロールによって見た目が変化していくなど様々な動きをウェブページ上で演出できるようになります。

実際使うためには、HTMLの文章構造のなかのheadタグ内にjQueryの本体とライブラリからダウンロードしたjQueryを読み込ませる必要があります。今後、jQueryなど動きをつけることはお客様からも求められることが多くなってくると思います。この機会に簡単なものでいいので触れてみるのはいいでしょう。

意味・概要

CSSとは、Cascading Style Sheetsの略で、ウェブページのデザインや見栄えなどに関するスタイルを指定するための言語のことを指します。

補足説明

基本的には、HTMLと組み合わせ使う言語です。HTMLがウェブサイトの各要素の文章を定義するもので、CSSはその定義されたものをどのように装飾するかを指定するものになります。例えば、背景の色や文字の種類・大きさ・行間などといった、複数のページにわたり同じデザインの見栄えを統一し、適用できるのがCSSなのです。CSSの書き方はHTMLとは違い、「セレクタ」「属性」「値」の3つが必要になります。属性は複数指定が出来るのでその時の状況に合わせて指定することが必要になります。また様々な属性が存在するので基本的に使われる属性は覚えておくといいでしょう。

意味・概要

CPCとは、Cost Per Clickの略で、クリック課金型広告の効果をはかる評価指標ことで、1回クリックあたりの料金のことを指します。

補足説明

ウェブページに掲載した広告(リスティング広告など)がクリックされ、広告主のサイトに訪問者が訪れると、広告主に課金されるという仕組みです。広告の種類や掲載場所は様々ではありますが、CPCは効率的にお客様のサイトに連れてくる方法を見極める1つの重要な指標です。

また、CPCはキーワードによって価格が大きく異なることもあります。競合が多数いるキーワードの場合はCPCがとても高いこともあり、様々な指標などを見て決定することが必要になります。

計算方法としては、「CPC=かかった広告費用÷その広告で獲得したクリック数」で求めることが出来ます。

意味・概要

CPAとは、Cost Per AcquisitionやCost Per Actionの略で、コンバージョン1件あたりにかかった広告費用の事を示す値のことを指します。

補足説明

プロジェクトにはかけられる広告費用予算が決まってることがほとんどだと思います。その際に、CPAが高いと1件のコンバージョンの獲得に費用が掛かりすぎているということになります。その場合は、広告費用の見直しが必要になる可能性があります。また、CPAが上がると利益があまり出ず、CPAが下がると利益が増加になったということの重要な指標となるのです。そのために、広告運用などはこの指標に基づいて運用していく必要性があります。

計算方法としては、「CPA=広告費用÷コンバージョン件数」で求めることが出来ます。

意味・概要

サイト構成とは、各コンテンツを集めて、その各コンテンツが集まって全体を組み立てることを指します。

補足説明

サイトの構成を作成するうえでお客様からの要望や主旨を聞き、どこを目立たせたいのかをはっきりとさせ、必要なロゴや素材、コンテンツを集めて、各コンテンツやページの組み立てをしていきます。そしてページこどのコンテンツに細かく優先順位をつけていくことも必要です。ここでは、はっきりと細かく優先順位や目立たせたい要素を構成して伝えることが出来れば、トラブルが発生することが少なくなると思います。また、構成では全体のトーンカラーやユーザーに与えたい印象などしっかりとしたターゲット層の分析を行って構成を組み立てることも大切です。

意味・概要

サイトマップとは、サイト全体のページ構成をリスト形式などで、一目で把握できるようにした地図のことを指します。また、サイトマップにはユーザー用のHTMLサイトマップと検索エンジン用のXMLサイトマップの2種類があります。

補足説明

HTMLサイトマップでは、サイトが大規模になりページ数が多くなってきた時にユーザーが迷うことも想定されます。その際に、ユーザーが一目で目的のコンテンツを発見できるように整理して表示するページの事です。

XMLサイトマップでは、検索エンジンに向けて通常のクローラー処理では検索されづらいWebページを効果的に全てを知らせるために設置するサイトマップの事です。

両方に対応する必要があるかは、サイト内容やユーザーなどを考慮し対応することが必要だと考えられます。