用語集は行

ブロックチェーン

取引データを「ブロック」と呼ばれる単位でつなぎ、複数のノードで分散保持する技術。改ざんが極めて困難で、中央管理者なしに信頼性を担保できるのが特徴。仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)の基盤技術として有名。

Web 担当者にとっては、NFT・Web3・DeFi など新しいインターネット潮流の基礎技術として理解しておく。実務で直接ブロックチェーンを扱うケースは限定的だが、関連プロジェクトの是非判断・社内説明で必要になる知識。

本書のスタンスは「ブロックチェーンは『過剰投資の罠』に注意」。2021〜2022 年の Web3 ブームで多くの企業が NFT・メタバースに投資したが、ROI が出ずに撤退した事例が多い。Lesson 9-5 の過渡期の見極めと同様、「流れを見極める」姿勢が必要。

担当者が陥りやすいのは、経営層から「Web3 やろう」と急な指示が来て、本質を理解せず実装すること。技術理解 + 事業文脈での意味を Web 担当者が言語化して、判断材料を提供する。

言葉をよく利用する人

  • Web 担当者(発注側)
  • 経営層
  • 情シス
  • マーケター

会話上での使用例

Web3 投資の検討

  • 経営層
    NFT 始めたい
  • Web 担当者
    ブロックチェーン 領域の投資は ROI が出にくいです。事業文脈でなぜ必要か、3 つの仮説を立ててから判断しましょう

技術トレンドの社内説明

  • マーケター
    ブロックチェーンって今でも重要?
  • Web 担当者
    ブロックチェーン 自体は基盤技術として続きますが、業務応用は限定的。Web 担当の主戦場は AI 側にシフトしています

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 9-5 過渡期の流れを見極める