MROC
よみ: エムアールオーシー
Market Research Online Community。特定のテーマに関心ある顧客・見込み顧客を Web 上のコミュニティに集め、長期間にわたって会話・観察・参加型リサーチを行う調査手法。従来のアンケート・グループインタビューより深い洞察が得られるのが特徴。
Web 担当者にとっては、新サービス開発のリサーチ、既存サービスの改善ヒアリング、ブランド体験の継続観察で活用する。専用プラットフォーム(BrandPort、Recollective など)や、Slack コミュニティ・Discord サーバーで運営する。
本書のスタンスは「MROC は『一次情報』獲得の強力な手段」。アンケートでは出ない潜在ニーズや、競合との比較での自社の見え方が、長期観察で浮かび上がる。Lesson 6-2 の一次情報重視と直結。
担当者が陥りやすいのは、MROC を立ち上げても運営が放置されコミュニティが死ぬこと。週 2 〜 3 回のお題提示、メンバーの発言への返信、定期イベント開催など、運営工数が必須。MA ツールでは代替できない人手の領域。
言葉をよく利用する人
- マーケター
- Web 担当者(発注側)
- プロデューサー
- ディレクター
- 広報
会話上での使用例
新サービスのリサーチ計画
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プロデューサー
深いインタビューが欲しい
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Web 担当者
MROC を立ち上げましょう。20 人のターゲット層を 3 ヶ月集めて、継続的に会話を回す方が単発インタビューより質が高いです
コミュニティ運営の負荷議論
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マーケター
MROC 始めたが運営が回らない
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Web 担当者
MROC はモデレーター人件費が肝です。専門業者に運営委託するか、社内で週 5 時間以上を確保するか、覚悟が必要