パーミッション
Linux 系サーバー(サーバ)において、ファイルやディレクトリ(フォルダ)への「アクセス権限」を表す言葉です。「755」や「644」のような 3 桁の数字で、「誰に(所有者・グループ・その他)」「何を許可するか(読み・書き・実行)」を設定します。
Web 担当者が知っておくべき「基本の数字」
実務で直接設定する機会は少なくても、以下の標準値は覚えておきましょう。業者とのやり取りや、WordPress 等でのエラー調査がスムーズになります。
- ファイル(画像やテキストなど):基本は「644」
- ディレクトリ(フォルダ):基本は「755」
現場で陥りやすい注意点と「777」の罠
担当者がやってはいけないのは、ファイルの書き込みエラー等が出た際に「とりあえず全部許可すれば動くだろう」と、パーミッションを「777(全権限付与)」に設定してしまうことです。
777 は「世界中の誰でも中身を書き換えて実行できる」という非常に危険な状態を意味するため、絶対に設定してはいけません。迷ったら標準の「ファイルは 644・ディレクトリは 755」に戻すのが鉄則です。
言葉をよく利用する人
- 情シス
- バックエンドエンジニア
- Web 担当者(発注側)
- インフラエンジニア
会話上での使用例
業者から指定されたパーミッション設定の妥当性を確認する場面
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業者
アップロード用のディレクトリは、パーミッションを777に設定してください。
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Web担当者
パーミッションの777は誰でも書き込める状態でセキュリティ上かなり危険なので、避けたいです。755で動くように調整していただけませんか。
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業者
承知しました。書き込みは別の方法で対応するので、755で問題ありません。
WordPressのファイルが編集できず原因を調べる場面
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情シス
WordPressの管理画面からファイルを編集しようとすると、エラーで保存できないんです。
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Web担当者
パーミッションの設定を確認してみましょう。ファイルは644、ディレクトリは755が標準なので、書き込みエラーが出ているならその値がずれている可能性が高いです。修正してみますね。