3C分析ツール — 市場・顧客/競合/自社の 3 つで、状況を 1 枚に並べる
3C分析は、市場・顧客(Customer)・競合(Competitor)・自社(Company)の 3 つに分けて状況を書き出す進め方です。 自社のことだけを見ていると「できること」から発想してしまいますが、 3 つを同じ 1 枚に並べると、お客さまが求めていて・競合が手薄で・自社が応えられるところ、 つまり勝ち筋がどこにあるかを見比べられます。
3 つの区分に書き出すと図ができます。何を書けばよいか迷ったら、区分ごとの観点から選べます。 特に重要なものに重点を付けると図の上で★が付き、強調したいところには円や四角を描き込めて、 資料に貼れる SVG / PNG で保存できます。
1テーマを決める
どの商品・サービスを対象にするかをはっきりさせます。会社全体でまとめて見ようとすると、 お客さま像も競合も混ざってしまい、書き出した内容が会社案内のような一般論になります。
23 つの区分に書き出す
白紙から考えずに済むよう、区分ごとに観点を用意しています。押すとその観点の入力欄が増えるので、 テーマに引き寄せて書き直してください。順番は市場・顧客 → 競合 → 自社が基本です。 自社から書き始めると、お客さまが求めていないことを強みとして並べてしまいがちです。
書き方の型
誰・どこがどうなっているので、自社の何に効く
顧客は価格を重視している
工場の担当者は価格より「止まったときに何時間で来られるか」で選ぶので、拠点の近さが効く
単語だけで止めると、次に何をするかを決められません。数字が分かるものは数字で、 分からないものは「どこで確かめるか」を後ろの調べどころで押さえてから書きます。
3同じ物差しで突き合わせる
3 つの区分は、それぞれ別の観点で書けてしまいます。顧客の欄に予算、競合の欄に広告、自社の欄に資格と 書いても 3 列は埋まりますが、それでは見比べられません。 ここではお客さまが重視することを 1 つ挙げ、それに対して 競合はどうしているか・自社はどうかを並べます。 3 つが噛み合う場所が、次の「勝ち筋」になります。空欄のままでもかまいません。
43 つを見比べて、勝ち筋を書く
3C分析は書き出して終わりではなく、3 つを重ねたときに残るところを見つけるための進め方です。 お客さまが求めていて・競合が手薄で・自社が応えられるものが重なった場所が勝ち筋になります。 ここが空欄のままだと、集めた材料が次の判断につながりません。
入力内容はこの端末のブラウザに自動保存されます(1 件ぶんだけです)。
重点の見直し
チェックを変えると、図の中の★がその場で変わります。
人に見せる前に
埋まった数より、次に何をするかが決まっているかが大事です。
- 市場・顧客に書いたことは、記録や統計で言えますか。社内の印象だけになっていませんか
- 競合は、実際に検索したり見に行ったりして確かめた相手ですか
- 勝ち筋は、3 つが重なった場所になっていますか。自社の紹介だけになっていませんか