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スマホによるホームページ用素材の撮影方法

ホームページに掲載するための写真を撮影する場合、可能であればプロのカメラマンに依頼するのがベストです。
プロのカメラマンの方々が撮影する写真は、その商材の魅力を最大限に引き出してくれます。
但し、依頼をするからにはそれなりに費用が発生します(基本的には費用分の価値観は十分あります)

そのため、何らかの理由により、上記の費用を削減しなければならないような場合には、内部のスタッフで撮影を行わなければならなくなるわけです。
私自身、多くのお客様のホームページに携わり、色々な形で写真をご支給いただきました。

中にはサイトのイメージを逆に下げてしまいかねないような写真も多数ありました。
このような時に、お客様からよくいただくご依頼で「加工でどうにかしてください」と言われます。
もちろん、できる限りの調整は行わせていただきますが、調整すればするほど費用はかさんでしまうため、いっそのことプロのカメラマンに撮影してもらった方が安くてよい写真になるというケースも少なくありません。

今回、できる限り「加工でどうにかできる」写真をご提供いただくための写真の撮影方法についてお話させていただきます。

まず何よりも明るい環境を作ってください。

加工によって、暗い写真をある程度明るくすることはできますが、加工で無理やり明るくした写真は美しくありません。
どうしても全体的に不自然な白っぽさも出ますし、画質も落ちてしまいます。
外で撮影する場合には天気の良い日の日中に太陽光を背にして、できる限り明るい環境で撮影してください。
室内で撮影する場合はできる限り外からの光を入れて(カーテンなどを開け)室内の電灯をすべてONにして、さらに、別途でライトがあれば、明るさの足しにしてください。
別途で当てるライトは、対象物に近づけすぎてしまうと逆に影が濃くできてしまうので、ある程度距離を離して照らすか、白い壁やボード、紙などに反射させて照らすようにしてください。

対象物が画角に余裕をもって入るように撮影してください。

ホームページで使用する写真は、縦長、横長、または正方形など、さまざまな形で使用されることが考えられます。
そのため、掲載エリアの縦横比によって、撮影した写真の上下左右を切り取らなければならないことが非常に多いです。
特にスマホで撮影される場合は、かなり縦長、横長の写真になります。
画角に対して余裕をもった撮影を行わないと、ホームページに掲載される際に魅力が半減されるような掲載のされ方になるか、ホームページに掲載できないような写真となってしまいます。
または、縦長用、横長用、正方形用などのいくつかのパターンを撮影しておくのも手段の一つです。

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▲赤枠に必須情報が入り込まないようにすると汎用性のある写真になります。

対象物の背景にも意識してください。

もし、対象物が後に切り抜かれて使用されるようなものの場合は、背景が1色になるような撮影を心がけてください。
小さいものを撮影する場合は、A3用紙などを2枚程度重ねて背景にするようにしてください。
人の場合は、後ろに何もない壁を背にして撮影するようにしてください。
切り抜く前提でない場合は、その対象物がユーザーに使われるシーンを想定した背景になるようにしてください。
食べ物であれば食卓やテーブル、客席などで撮影し、雑貨であれば部屋に飾られている状態、衣服であれば、人が装着している状態であるのが自然です。
何らかの意図がない限りは、厨房や作業場、適当なデスクなどで撮影しないように心がけてください。

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▲対象物を切り抜く場合は背景の色が1色になるように。

以上の内容を意識するだけでも、ホームページに掲載する写真が見違えるように魅力的なものとなります。
是非、ご活用ください。