A社にホームページ制作の見積もりを依頼して見たら〇〇万円だったけど、コレは高いのか安いのか?
費用感の目安がないとその費用の妥当性がわからず判断しにくいという方は非常に多く、制作における費用・料金相場はとても気になるところだと思います。
ウェブマーケティングやウェブコンサルティングをメイン事業している当社では、多くのウェブ制作会社様やフリーランスのクリエイター様と取引をさせていただいております。
本記事では、そんな当社がお付き合いさせていただいているウェブ制作会社やフリーランスクリエイターの費用感を踏まえたうえでの発注費用の大凡の相場感に対してお伝えしていこうと思います。
ざっくりではありますが以下が、当社で依頼させていただいている制作会社(フリーランスを含む)での大凡の相場です。(もっと安い業者もありますが、品質的な問題も関わってくる可能性があります。そのあたりは後述させていただきます。)
Webサイト制作費用の相場料金
Webサイトを一式作成した場合のざっくりとした費用感です。(レスポンシブウェブデザインを想定)
当社の発注・制作経験から、以下のカテゴリーのWEBサイトを一式で作った場合にどのくらいの費用になるかという視点で掲載しております。
厳密には、そのWEBサイトの制作内容や仕様・要件によって大きく変わります。
あくまで参考レベルでとらえていただけますと幸いです。
企業サイト(小規模)
小規模な企業サイトの場合、サイト自体で集客を高めたり、結果を生み出すというよりは、営業などで名刺交換した後に改めて会社の事を知ってもらう機会としてサイトを作っておくというケースが多いようです。サイトへの掲載内容も会社情報やサービス・製品情報の概要がメインとなり、多くのページ数を設けずにコンパクトに制作するケースが多くなります。
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 企業情報 ×3
- 事業・サービス紹介 ×4
- お知らせ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
企業理念や企業のサービスなどの最小限の情報を公開するサイトが想定されます。小規模サイトの場合、お知らせなどの更新頻度も低い事を想定し、CMS(自分で簡単にお知らせなどを更新するシステム)は導入せず、都度、制作会社に更新依頼する方が、コストパフォーマンスが良い場合もあります。但し、サイト内の掲載情報量が少ないとSEO的に有利に働きづらいこともあるため、SEOで上位表示を狙いたい場合はCMSの導入も検討する必要があるかもしれません。
とにかく費用をかけたくない場合
小規模の企業サイトを希望される方はとにかく費用をかけたくない(かけることができない)という場合もあります。その場合、昨今では、 Goopeなど、外部へ制作を発注しなくてもご自身で簡単にホームページを作成できるサービスがあります。このようなサービスを利用すれば、制作費をかけず、インターネットでお買い物をするくらいの感覚でホームページを制作する事も可能です。但し、このようなサービスは、テンプレートデザインに情報を組み込むだけのサービスになるため、思い通りのデザインにならないケースが多いため、利用時には注意が必要となります。まずは自身で作成してみて、サイト制作の必要性を実感してから、WEB制作の発注を検討するというのも良いかもしれません。
企業サイト(中規模)
中規模の企業サイトの場合は、既存のサイトが存在しないという事は考えられにくいので、基本的にはリニューアルという前提になります。
リニューアルであれば費用が落ちやすいと考える方も多いようですが、新規の場合は、初期情報を検討するのに作業が必要となりますが、同様に、リニューアルの場合は、どのような改善をすべきなのかという検討が必要になるので、リニューアルだからといって安くなることは基本的にはありません。
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 企業情報関連ページ ×8
- 事業・サービス紹介関連ページ ×15
- お知らせ関連ページ ×5
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
基本的にはWordpressなどのCMSでお知らせなどが更新できるようになっていることが前提です。中規模企業になるとサービス情報が豊富であったり、採用情報も作り込まれているケースが多くなるので、企業情報やサービス情報のページが多くなります。
採用情報用に撮影やインタビュー記事などを作成する場合は、更に20~50万円程度の費用がプラスされることが多いです。
制作する必要のあるページも多いため、カテゴリーの最適化やページテンプレートの最適化が費用を大きく左右します。とは言え、費用だけに注目しすぎてしまうと、求める成果が得られにくくなる場合もあるので、目的と費用のバランスをしっかりと検討していく事が求められます。
企業サイト(大規模)
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 企業情報関連ページ ×15
- 事業・サービス紹介関連ページ ×35
- お知らせ関連ページ ×28
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
大規模なサイトに関しても基本的にはリニューアル対応であったり、子会社などとの統合リニューアルとなるのが一般的です。
大規模な企業サイトになると、一般的には多ブランドを取り扱う事が多くなるため、サービス関連の情報は更に数量も多くなり、商品などを扱う会社の場合は、お知らせ以外にも製品情報をCMSで管理するケースも増えていきます。各ブランドページなどを設置する場合はブランド毎の作り込みもしっかりと行っていく事から、細かな制作内容によって費用感も大きく差があります。
更にセキュリティの観点からWordpressを避ける傾向もあるため、利用するCMSの方針によっては費用がかさむ可能性があるので注意が必要です。
飲食店サイト
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 店舗情報関連ページ ×1
- こだわり関連ページ ×1
- メニュー関連ページ ×25
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
飲食店サイトの場合は新規制作の場合もリニューアルの場合もあるとは思いますが、基本的に、新規制作であってもリニューアルであっても費用は変わりづらいと思います。
リニューアルの場合は、以前に撮影した写真が利用できる場合もあるので撮影費用が不要になる場合もあるというくらいかと思います。
飲食店の場合はメニューのページが同じレイアウトで制作しやすいため、ページ数の割には企業サイトなどと比べるとある程度安価に作りやすいと思います。
但し、飲食店の場合は「美味しそうな写真」が必須となります。しっかりと プロのカメラマンに料理などを撮影してもらう事をお勧めいたします。
新規制作なら一度無料で制作する事の検討も
まず、大前提となりますが、WEBにおいて無料で作り上げることをお勧めはしておりません。踏まえた上で、昨今では、 Goopeなどの誰でも簡単にホームページを作成できてしまうサービスがあります。しかも月額1000円程度なので、ほぼ無料と変わりません。
飲食店などの場合は、訴求すべき情報の戦略をスタート時にまとめるのは非常に難しく、運営していく中で伝えるべきことを調整したくなります。そのため、最初にしっかり作り過ぎてしまうと結果的に更新に費用がかかってしまったり、リニューアルが必要になってしまったりします。そういった余計なコストを回避するためにも、まずは、安価に自分で簡易的なサイトをスタートし、伝えるべきことが何なのかを体感してみた上で、制作会社などに改めて発注することをお勧めします。
美容院サイト
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 店舗情報関連ページ ×1
- こだわり関連ページ ×1
- メニュー関連ページ ×1
- スタッフ紹介ページ ×1
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
美容院サイトのポイントは、写真と予約システムです。美容院の場合は、専属のカメラマンがいることもあるので、専属のカメラマンに撮影してもらった写真データを制作会社へ共有してもらうことで、余計なコスト発生を抑えることができます。予約システムに関しては開発をしてしまうと非常にコストがかかってしまうので、月額費用などは発生しやすいですが既存の予約システムサービスを利用するのがベターです。但し、ビューティー〇〇のようなポータルサイト(おまとめサイト)から予約ができるようになっている場合は、ダブルブッキングにならないように注意が必要です。場合によっては、自店サイトからの予約は電話だけにしてしまうというのも手段になります。本費用感は、予約システムを開発せずに、既存の予約システムサービスを利用する前提の費用感となっています。
エステサロン・ネイルサロンサイト
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 店舗情報関連ページ ×1
- こだわり関連ページ ×1
- メニュー関連ページ ×4
- スタッフ紹介ページ ×1
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
エステサロンサイトは、美容院サイトと近しいイメージになりますが、店内などの写真も重要となるので美容院サイトよりも写真の撮影に対する比重が重くなりがちです。エステサロンサイトも美容院と同様で予約システムが必要になりますが、同じように、独自開発を行うよりも、既存の予約システムサービスを利用する方がコストパフォーマンスとしては良いかと思います。ビューティー〇〇などのサイトから予約ができるような場合は、ダブルブッキングにならないように注意が必要となります。
お試しサイトの選択も視野に
エステサロンやネイルサロンサイトも地域内での競争が激しいため、どのような独自性で訴求していくべきかまとまっているというお店は少ないように思います。
そのため、飲食店サイトと同じように Goopeなどの誰でも簡単にホームページを作成できてしまうサービスを利用して、まずは一度、自分で作ってみるという選択も視野に入れると良いかと思います。サイトを立ててみて初めて気づく事もあると思います。
ある程度、方向性が決まったら制作会社へ依頼したり相談したりするという流れが最もコストダウンに繋げられる方法かと思います。
病院・医療サイト
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- アクセス情報ページ ×1
- 院内情報関連ページ ×2
- 診療案内関連ページ ×8
- 院長のメッセージページ ×1
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
病院の場合は、費用感の開きが大きくなりやすいです。主な要因としては、担当者の方がどのくらいWEB制作に対して協力できるかどうかというところにあります。病院の場合は、時間の無い方が非常に多いため、資料提供や文章提供などがスムーズに行われにくく、作業側の負担になりやすいため、コストが掛かりやすくなります。コストを抑えるためには、WEBサイト制作の担当者を決め、制作に必要となる、資料や文章の提供をスムーズに行えるようにしていることを明確にしておくことをお勧めいたします。
さらに実制作においても、院内の様子や設備の写真、診療内容に対する情報などを網羅する必要があり、撮影や細かな情報掲載を作り上げていく必要があるため、病院の規模感や、掲載情報内容、撮影内容によっても振れ幅は大きくなりやすいので、担当者を決めたら、まずはWEB制作会社と制作内容のすり合わせをしっかりと行う事をお勧めします。
整体・マッサージサイト
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 店舗情報関連ページ ×1
- こだわり関連ページ ×1
- メニュー関連ページ ×1
- スタッフ紹介ページ ×9
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
整体・マッサージサイトはエステサロンサイトと近しい情報訴求になりやすいため費用構成はほとんど同じかと思います。エステサロン同様、写真がポイントになりやすいですが、エステサロンよりも整体・マッサージ店の外観や内観は質素になりやすいため、どのように見せていくべきか、どう訴求していくべきかなども中心に考えていく方が良いと思います。
まずは安価に様子を見てみる
上記にもあるように訴求ポイントが重要にもなりますが、最初からそのあたりがはっきりしていないことも多いかと思います。訴求ポイントがしっかりしていないのに、ホームページを作り込んでしまうと、変更したい時に改修費用が大きくなってしまいます。
そのため、 Goopeなどの誰でも簡単にホームページを作成できてしまうサービスを利用して、まずは自分で簡単に作ってスタートさせてみるという方法も検討すると良いかと思います。
教室・スクールサイト
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- アクセス情報ページ ×1
- こだわり関連ページ ×1
- サービス関連ページ ×6
- スタッフ紹介ページ ×4
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
費用のポイント
教室・スクールサイトの場合、その内容によって写真が多く必要になったり、サービスの説明が煩雑になりやすく、情報の取りまとめ方が重要になります。体験入学などにどのように参加させるかなど戦略的な要素も重要になるため、しっかりと戦略面も相談していきながら制作していくことをお勧めします。
ECサイト(ネットショップサイト)
費用内での主な制作内容
- トップページ ×1
- 企業情報関連ページ ×1
- こだわり関連ページ ×1
- メニュー関連ページ ×27
- お知らせ関連ページ ×1
- お問い合わせ ×1
- カート関連ページ ×5
- EC関連ページ ×3
費用のポイント
ECサイトの場合は、どのようなECショップシステムを利用するかによっても金額が大きく変わってきます。ECキューブなどのプラットフォームを利用した場合でも、デザインや要件定義などを含めると300万円が最安値となる場合が多いです。しっかりと要件を明確にすることで費用を抑えることができますが、プラットフォームを利用したECサイトの構築はそれなりに費用がかかりますし、プラットフォームの使用せずにゼロからオリジナルのECシステムを作り上げたいという事になれば1000万円以上することも少なくありません。どうしても安価にECサイトをスタートさせたい場合は、 カラーミーやBASEなどのネットショップ作成サービスを利用すれば、数万円程度で構築することも可能です。但し、あくまでECサイト構築サービスを利用するだけなので、月額利用料が発生する事と、できる事にも制限があり、自由なネットショップ運用を行うのは難しいと言えます。
ランディングページ(ネット広告用LP)
費用内での主な制作内容
費用のポイント
ネット広告などの遷移先の受けページ(ランディングページ)で一般的には、1ページの長いページを指します。内容によってページの長さも異なるのでページ内に掲載される内容によって費用感が変わってくるケースがあります。昨今ではマンガを取り入れたりしながら、広告からそれほど関心がなかったユーザーでも楽しんで情報を読み進められるような工夫なども見られますが、本相場の中には漫画のライティングなどの費用は含まれていないため注意が必要です。
上記のサイト全体の制作費用と以下に掲載させて制作項目別の単価の積み上げと一式で制作する場合の費用にギャップがあります。
まとめて作成依頼することで安くなるケースが多いためですが、そのあたりの調整感も制作会社によって大きく異なるので、制作項目別の単価を積み上げて計算し、場合によっては上記くらいまでグロス価格にしてもらえる可能性があると捉える方が無難かと思います。
WEBデザイン制作費用の相場料金表
デザインだけを発注したい場合の費用相場です。コーディングは社内で対応できる、または別の発注先が決まっているからデザインだけ制作をお願いしたいという場合の費用感となります。下記の費用でご注意いただきたいのが、コーディングを行うためにデザインデータを納品してもらうためには、ある程度編集可能なデータを納品してもらう必要があります。一般的にはAdobe PhotoshopなどのPSDデータが多いのですが、制作会社やデザイナーによっては編集できるデザインデータを引き渡すことを嫌がる場合もあります。その場合は、別途、デザインデータの譲渡費用などが発生する場合もありますが、以下の費用相場にはそのあたりの金額は含めておりません。ご注意ください。
項目 | 金額 | 備考 |
トップページ
|
50,000~ 130,000円 |
PC向けビュー(パソコンで見た時の見た目)のみのデザインです。トップページのデザインが少し割高になるのは、新規でデザインのルールから起こす必要があるからです。 サイトのデザインコンセプトや配色、モチーフ、文字サイズなど、トップページ以外のページも配慮しながらページレイアウトやナビゲーションなどデザインしなければならない範囲が広いということが要因になります。 逆にトップページを安上がりにしてしまうと、サイト全体のクオリティを落としてしまうので注意が必要となります。 最近ではエモーショナルに動くウェブサイトデザインなども多く、そういった仕組みの煩雑な要素を組み込む前提となると更に費用が上がる可能性があります。 なおデザイン案を数案用意してもらうことを前提にした場合、そのままの金額が乗ってしまうわけではありませんが、費用が上がってしまう可能性が高いです。 |
トップページ
|
40,000~ 100,000円 |
PC用のウェブデザインが存在していれば、比較的安価での対応が可能になりやすいです。 但し、PCのデザインによってはスマホ向けのレイアウトにしにくいものなどもあるため、PCとスマホの両方を加味したデザインを作成するのであれば、最初からレスポンシブウェブデザインを意識して、PCとスマホの両方をまとめてオーダーする方が質の高いデザインが上がりやすくなります。 |
トップページ
|
80,000~ 160,000円 |
PCからスマホまで段階的に変化するレスポンシブウェブデザインに対応したトップページのデザイン制作です。PC単体とスマホ単体でデザインを別発注するよりも、PCとスマホを相互に考えながらナビゲーション設計なども行われるため、より優れたUI(ユーザーインターフェイス)になりやすくなります。 |
下層ページ
|
20,000~ 50,000円 (A4サイズ2枚程度の長さ) |
トップページの約半額程度になるケースが多いですが、下層ページはページや階層によって作り込み度合いも変わるはずなので、しっかりと中身を踏まえて交渉するのが適切です。画面構成またはワイヤーフレームなどにテンプレートパターンなどを記載し、同じページレイアウトであることを明確にし、派生ページ扱いにしてもらうことができれば、適切な費用でのオーダーもしやすくなります。 |
下層ページ
|
20,000~ 70,000円 (A4サイズ2枚程度の長さ) |
レスポンシブウェブデザインの下層ページに関しては、全画面分のデザインをしっかりと作り込むよりは、テンプレートとなるページをしっかりと作り込み、テンプレートに順ずるページは、画面構成やワイヤーフレームをもとに必要なパーツ(画像)のみを制作してもらい、デザインまでは行わないという手段も安価に制作を行うコツとなります。 |
派生ページ
|
10,000~ 35,000円 (A4サイズ1枚程度の長さ) |
下層ページとほぼ同じ内容でちょっとだけ情報が異なる程度のページです。例えば店舗が100店舗あり、1店舗分のページを作ってしまえば、あとは、写真、店名、住所、電話番号程度が異なるだけでデザインや型となる部分がほぼ同じようなページは派生ページと定義され、下層ページとして1ページ作った後は派生ページとしてカウントされるようなケースがあります。また、派生ページに関しては、デザインに対して、特に確認が必要のないケースが多いので、コーディングのみを行い、デザインを作らないというケースも少なくありません。 基本的に情報の流し込みに近しいため、PC単体であってもレスポンシブであってもあまり費用に差は出にくくなります。 |
ランディングページ
|
60,000~ 200,000円 |
ランディングページの場合、ページの長さによって金額が異なりやすいです。 |
ランディングページ
|
100,000~ 250,000円 |
ランディングページの場合、ページの長さによって金額が異なりやすいです。出稿する広告によってPC単体でも良いのかスマホにも対応すべきか判断する必要があります。 |
バナーデザイン |
5,000~ 50,000円 |
GIFアニメーションなど動きがあるようなバナーの場合は動きの内容によってさらに高価となります。 |
バナーデザイン
|
5,000~ 20,000円 |
サイズ違いの複製などは金額が半分以下になるケースが多いです。但し、サイズ感がまったくことなり、同じようなデザインを踏襲できないような場合は若干高めに設定されるような場合もあります。 |
ページの長さや提供できる写真・イラストなどの素材、ページ構成の作り込み具合などによってデザインの費用に大きな影響を与えるケースが多いです。
デザイナーに対してやってもらいたいことと、自分でできることを理解したうえで、役割を明確にすると適切な費用での発注が可能となります。
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ロゴ、イラスト、印刷物のデザイン制作費用の相場料金表
項目 | 金額 | 備考 |
ロゴデザイン |
30,000~ 150,000円 |
ロゴデザインは簡易的なものから、コンセプトを踏まえたうえでのしっかりとしたものまであるため、費用の幅が広くなります。ロゴレギュレーションまでしっかりと策定してほしいという場合には500,000円以上になる場合もあります。 |
名刺デザイン |
30,000~ 100,000円 |
表面だけの場合はだいぶ安価に抑えやすくなります。両面の場合は、掲載内容によっては倍近くになる可能性もあるので注意が必要です。さらに特殊な加工が必要な場合も費用が嵩みやすいのでご注意ください。印刷会社によっては入稿用のフォーマットがあるので、印刷会社が決まっている場合は、入稿用のフォーマットをデザイナーに共有しておくことをお勧めします。 |
パンフレットデザイン
|
80,000~ 150,000円 |
初期デザインを作るのに1ページ目のデザインは費用が嵩みやすいです。但し、WEBと同様にテンプレートが決まってしまえば、2ページ目以降は2~4万円程度で対応することも可能です。こちらも印刷会社によっては入稿用のフォーマットが存在する場合もあるので、確認の上、もし存在するのであればデザイナーに共有しておくのがよいでしょう。 |
イラスト制作 |
50,000~ 150,000円 |
イラストの内容によっても大きく異なります。 |
チラシ |
50,000~ 150,000円 |
比較的安価に作る方法もありますが、クリエイターによっては高い見積もりになる場合もあります。型にはまったテンプレートを持っているチラシ制作専門の業者などもあり、印刷費用も含めて安値で対応してくれる場合もありますが、印刷物は後の修正が効かないので、そういうところを厳密にみてくれるような制作会社を利用されることをおすすめします。 |
ポスター |
70,000~ 200,000円 |
サイズや仕様によっても変わってきます。素材となるイラストや写真がポスターのサイズに耐え得るサイズのものが用意できれば良いのですが、ポスターのように大きいものの場合、撮影をしなければいけなくなるか、素材集でも使えるものが限られる場合があるので注意しましょう。 |
ショップカード |
50,000~ 100,000円 |
ショップカード名刺とあまり変わらないようなものではありますが、ショップカードの場合、一般的には地図のイラストが入るケースが多く、地図の書き起こしが必要となるので、安く作るのが難しいことがあります。 |
ロゴデザインの発注について
ロゴデザインは、サイトのついでのようにWEBデザイナーに発注されるケースも少なくないのですが、WEBデザイナーはロゴデザインを作成することが苦手な事も多いので注意が必要です。実はロゴデザインは他のデザインより難しく、ロゴデザインがしっかりと描けるデザイナーは限られています。
ロゴをデザインする場合は、ロゴデザインに慣れているデザイナーまたはロゴデザインを専門としているデザイナーに相談する方が良いと言えます。
下記のサイトはロゴ専門のデザイナーがロゴデザインをデザインするサービスで、ロゴデザインに関する情報なども多く掲載されているので、参考にしていただくとよいかもしれません。
WEBコーディング制作費用の相場料金表
項目 | 金額 | 備考 |
トップページ |
20,000~ 30,000円 |
初期制作の場合、サイト全体のベースとなるテンプレートを制作するため、左記の金額に初期費用として2万円~3万円程度追加となる場合があります。 |
下層ページ |
8,000~ 20,000円 |
デザインと同様、内容によって金額交渉の余地がある場合もあります。 |
派生ページ |
5,000~ 15,000円 |
情報のボリュームによっては、さらに高価となる場合もあります。 |
ランディングページ |
10,000~ 80,000円 |
大凡のページ単価で制作してくれる業者と長さで細かく金額が異なる業者があります。 |
お問い合わせフォーム |
30,000~ 150,000円 |
SSLなどの対応費用などは含まれません。SSLに関しては別途、自社で対応するか追加費用で対応設定してもらう必要があります。 |
javascript実装費用 |
10,000円~ | javascript(JS)には色々あるため、制作内容によって、上限がなくなってしまいます。小難しくならない方法などを制作会社にしっかりと相談するのがおすすめです。 |
javascript実装費用例:スライドショー |
10,000~50,000円 | JSには色々あるため、制作内容によって、上限がなくなってしまいます。小難しくならない方法などを制作会社にしっかりと相談するのがおすすめです。 |
CSS実装費用 |
20,000~ 30,000円 |
業者によっては、htmlの制作費用の中に含まれている場合がありますが、初期費用として別途費用となるケースが多いです。 |
レスポンシブウェブデザイン |
通常の 1.5倍の 金額 |
今ではレスポンシブウェブデザインが当たり前のようになってきていて、制作会社側でも制作効率が上がってきていることから、費用もだいぶ抑えられるようになってきました。 |
スマホページ |
10,000~ 30,000円 |
スマホページを単体で作成する場合は、PC用のページがあろうと、新規で制作するのに等しいため、トップページを制作するのと同等の費用になるケースが多いです。 |
SEO対策
|
0~ 50,000円 |
コーディングの中で当たり前のように内部SEOを実装してくれるところもあれば、内部SEOに強い業者になると、さらに強固なSEOを付帯させるために別途費用となるケースもあります。 |
SEO対策
|
月50,000円~ | 既存のサイトが最適なキーワードで検索結果の上位化を果たすために、狙うべきキーワードやコンテンツの制作方針、改善方針をアドバイスするケースが多く、短期では成果が生まれにくいため、継続的に実施するケースが多いです。 |
CMSの実装 |
50,000円~ | wordpressなどを利用することで、かなり格安料金での発注も可能です。新規でホームページを制作する際などには、要件として最初から組み込んでおけば、比較的安価に導入することもできますが、のちにリニューアルなどを行う際に、移行しずらい環境になってしまったりもするので、CMSの導入時には何をCMSで更新したいのかを明確にして適切なシステムの導入を行う必要があります。 |
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WEBサポート系費用の相場料金表
項目 | 金額 | 備考 |
SEO対策 |
定義不能 | SEO対策は対応の幅が広くなるため、場合によってはコンテンツの作り直しや、追加などが考えられます。そのため、一概に費用を決めることはできませんが、ひとつだけ言えることは、簡単に検索順位の上位には表示できないということです。費用または労力をかけてじっくりと順位を伸ばしていくことが定石となります。 |
Web広告出稿代行 |
100,000円~ | 多くの代行会社が50,000円~という設定をしています。当然、リスティング広告などをもっと少ない金額で実施することも可能ですが、成果をしっかりと生むためには最低でも50,000円~としている企業が多いようです。 |
アクセス解析 |
50,000円~ | 軽微なレポートから、改善案も含んだものなど、様々なタイプがあり、アクセス解析の広さや深さによってその費用感は異なります。 |
改善提案 |
0円~ | リニューアルなどがある前提だったりすると、無料で実施してもらえるようなケースもあります。ただし、タダより高いものはないのでご注意ください。 |
SNSアカウント作成代行 |
10,000円~ | Facebookページやtwitter、instagramなど、現在は企業においても当たり前のように利用されるようになり、企業によっては集客の要となっているケースもあります。アカウントの発行に関しては、自社でSNSを運用する前提であれば、アカウントの取得は自社で行う方が無難です。アイコンや背景画像など必要なものがあれば、別途発注する方が良いかと思います。 |
SNS運用代行 |
50,000円~ | Facebook、twitter、instagramなどのSNSはアカウントを作ることは簡単なのですが、運用していくことが難しく、外注するようなケースが少なくありません。それぞれのSNSに適した投稿を行い、ユーザー数を増やし、エンゲージメントを高めていくにはそれなりのテクニックが必要となります。 |
SSL設定費用 |
0~ 100,000円(年間) |
この費用の中には、設定費用とSSLの年間契約費用が含まれます。最近では、レンタルサーバによっては、無料で独自ドメインのSSL設定ができるサーバも出てきています。その場合は、ご自身でも簡単に設定できるため0円という事も可能ですが、セキュリティレベルに合わせてしっかりと有償のサービスを選ぶ必要もあるため、しっかりと企業で利用される場合はしっかりと検討の上、選択していただくのが良いかと思います。 |
写真撮影
|
30,000~ 80,000円(1日) |
撮影スタジオの費用は含まれません。カメラマンの拠点としているエリアから遠い場合は別途移動費用が必要となる場合があります。撮影内容にもよりますが、1日がかりであれば、1商品1カット30商品程度、人物であれば、1人4カット10人程度の撮影が可能です。より効率的に撮影を進めるために事前準備を万端にしておく方が良いので、事前にカメラマンにどのような準備が必要なのか相談しておくと良いでしょう。 |
取材・記事ライティング代行 |
20,000~ 80,000円 (2000文字程度) |
取材の内容によってピンキリになります。マッチングサイトなどを利用すると安いライターもたくさんいますが、内容が薄くあまり効果的な記事が書ける人が少ない印象です。コンテンツマーケティングを目的とするのであれば、ある程度費用をかけてでもしっかりとしたライターに依頼する方がベターです。 |
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作業者別工数一覧料金表
工数とは、作業時間を指します。以下は、職種別に、1日あたりの作業費用の相場を掲載しております。
但し、下記の費用は、作業者のお給料ではありません。
デザイナーの1日あたりの費用が30,000円だとしても、20日働いて、月給が60万円というわけではありません。
そこには会社の維持費や制作環境維持費など色々な費用が含まれています。
踏まえたうえでご参考にしていただければと思います。
作業者 | 人日単価 | 備考 |
デザイナー
|
30,000円~ 50,000円 |
30,000円のデザイナーはかなり安いと言えます。場合によってはアシスタントレベルな可能性もあるので注意が必要です。 |
コーダー
|
25,000円~ 50,000円 |
最近では海外に拠点を持って現地人に安くコーディングを行ってもらうような場合もあり、その場合はもっと安くなります。 |
ディレクター
|
40,000円~ 60,000円 |
見積りやスケジュール作成、品質管理、作業者管理など、経験が必要な分、単価も上がりやすくなります。 |
プロジェクトマネージャー |
50,000円~ 80,000円 |
会社によっては、ディレクターがプロデューサーを兼任している場合もあります。大規模案件などが多い、大手制作会社などでは、プロジェクトを指揮する立場としてプロデューサーがいる場合があります。 |
プログラマー/システムエンジニア |
60,000円~ 100,000円 |
プログラマーやシステムエンジニアは需要も高く、技術力も必要とされるため、費用は高騰しやすいです。 |
2021年の制作内容と制作費用の傾向
2020年は技術的な変化よりも、世の中の変化における影響が大きかったようです。
2020年の影響を踏まえ、2021年はどのような変化が考えられるのか当社なりの見解となりますが参考にしていただければと思います。
コロナ禍における影響
今までオンラインショップを開設していなかったお店や企業がオンラインショップを開設するケースや、今までサイトを持っていなかったお店などがコロナ対策に関する情報を発信するためにサイトを新規制作するというケースが多かったようです。これは、非対面に対する助成金が出たことが大きな要因と考えられます。
オンラインショップをシステム構築するほどの助成金はないため、多くのお店や企業が、安価にオンラインショップを始めることのできる カラーミーやBASEを利用して制作しているようでした。
価格の変動について
2021年は制作費用の変動はあまり考えられないかと思いますが、副業やフリーランスが増えることにより、安くサイト制作を受け入れるようなクリエイターは増える可能性があります。但し、安易に副業やフリーランスでお小遣い稼ぎをしたいという感覚でのクリエイターが多いため、品質や納期に責任を持たない場合も多く、制作を安さだけで選んでしまうと、大失敗してしまう場合があるので、発注者側の選定眼が求められるような場合があります。
技術の変化について
マーケティングツールでも安価なモノが増えてきており、マーケティングツールの一般化が2021年の中では動きがありそうです。大手企業などはマーケティングオートメーション化を踏まえたサイトの在り方を模索し続けていますが、中小企業がマーケティングツールを利用するには利用料が高く、なかなか手を出しにくかったのに対して、だいぶ中小企業でも取り入れやすいマーケティングツールが増えてきました。2021年は、マーケティングツールと連動させたWEB制作戦略が期待されるようになるかと思います。
SEOの変化について
旧来の「ひたすらコンテンツを増やす」「ひたすら被リンクを増やす」というSEOは、以前より衰退してきていましたが、2021年あたりでは、このような考え方はほぼ絶滅するのではないかと思われます。但し、上記にもあるように、素人クリエイターが増える可能性があるので、そういった素人が古いSEOを掲げてしまい、発注者を惑わせる可能性もあります。
費用・料金だけでの判断は危険!費用以外で見るべきポイント
見ていただいて気づいたと思いますが、項目によっては金額に10万円以上のひらきがあります。
これは依頼するホームページ制作業者によって費用が異なるためです。
そんなに開きがあっては相場になっていない、または「安いところがあれば、高いところは必要ないのでは?」
と思われるかもしれませんが、当社はウェブコンサルティングをさせていただく中で、ホームページ制作業者は適材適所と考えております。
そのため、コストのレンジも広くとっており、必要に応じてホームページ制作業者を変えているので、相場に対する金額にも開きがでます。
逆に、ホームページ制作会社の真価とは相場の比較だけでは測れるものではないと考えています。
当社では、そういった費用感以外にも以下の項目も重要視しています。
業界の知識力
デザインだけではなく、コーディングでも流行りやトレンドがあります。こういった部分を踏まえられているかいないかという部分でも、費用やクオリティに影響を与えやすく、そういった部分を踏まえられる業者なのかそうではないのかというのがポイントとなります。当社にとっては、踏まえられていないからNGというわけではなく、踏まえられていない場合は当社がフォローをする必要があるため、その分、費用が安いホームページ制作業者であれば問題ないと考えられます。
コミュニケーションのしやすさ
話しにくい人や話の通じない人はコストと考えられます。詰めるべき情報も入念に行う必要がありますし、場合によっては、まったく違うものが出来上がってしまう可能性もあります。
柔軟性
例えば、修正対応スピードや修正費用など、マニュアル的な対応だけではなく、その都度、適正な交渉が可能で、対応に柔軟性があるかは重要なポイントになります。
スピード
これは通常の制作期間だけではなく、追加費用を払ってでも急ぎ対応をお願いしたいケースなどもあるため、そういった時に対応してもらえるのか、対応してもらえる場合にはどのくらいの費用が上乗せされるのかなどが重要で、ホームページ制作業者の規模やスタンスなどが影響します。
技術力
技術力が高いホームページ制作業者は基本的なコストが高くなりやすいですが、少し難しい技術に対応しなければならないときには、逆に他社よりも安くなるケースがあります。技術力が高いホームページ制作業者にとっては簡単な技術でも、技術力の低い業者にとっては困難な技術で、時にはホームページ制作業者から再委託という形で技術力の高い業者に制作される場合もあります。
正確性
何回修正しても、至る所に再度のバグやミスが発生するようなケースありませんか?または、デザインからコーディングに移ったときに、テキストの間違いや、バージョンの間違いなど、ミスが多い業者と少ない業者があります。これは一概にホームページ制作業者によって異なるとは言い切れず、担当者によって発生しやすいというのが当社の考えです。多少のミスに関しては人が作業する以上発生してしまうものなので致し方ない部分があると思いますが、時間がタイトな案件などに関しては、ミスの少ない担当者を費用をかけてでもつけてもらうような場合もあります。
性格
これはフリーランスに対して重要視しています。ウェブ制作とは関係ない部分かと思われるかもしれませんが、フリーランスの場合、個と個の付き合いとなりやすいため、性格または相性みたいなものも重要になってしまいます。個でやる限りは、ビジネスとして割り切るのが難しい場合もあり、相手方としてもどうしても素の部分が出てくるので、うまくやっていける人なのかというのがとても重要になります。
対応範囲
ウェブ制作において、デザイン、コーディングだけが制作工程なわけではなく、ディレクションも必要であれば、システム面なども必要になったりします。そういった部分が賄えるウェブ制作業者なのか、またはCMSの実装などでどの程度のことまでが可能な業者なのか、SEMも対応できるのかなど。対応範囲が広ければ広いほど単価は高くなりやすいですが、様々な実施内容をまとめて1社にお願いすると、いろいろな会社に依頼し分けるよりも情報の連動もしやすいですし、費用も抑えやすくなります。
このように、相場との費用比較だけでホームページ制作会社を判断することはできないというのが実情だったりします。
ホームページ制作業者を選定するためには、それなりの知識をもって選定を行う必要があるのです。
だからこそ、当社のようなウェブコンサルティングが必要とされたりするのですが。
ウェブコンサルティングでは、制作内容に対して、どのようなホームページ制作業者が適切なのかを判断し、選定することも業務のひとつとなります。
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