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Webサイト制作発注先一覧 制作会社・フリーランスの種類と特徴

Webサイト制作発注先一覧 制作会社・フリーランスの種類と特徴

昨今では、自社でWebサイトを運用管理する企業が増えてきました。
これは、Webサイトをしっかりと更新していくことがWebサイトの価値を最大化できるという事が認識されてきたからなのではないかと思います。
但し、社内にWebサイトを運用するセクションが作れる企業は業種によってもマチマチであり、まだ制作会社に更新をサポートしてもらっている企業も多いというのが実情です。

さらに、ちょっとしたサイトの更新だけなら自社でも行えるかもしれませんが、サイトの立ち上げ(新規制作)の場合やリニューアルを行う場合は、作業範囲の広さや作業負荷の大きさにより、自社だけで制作するのが難しく、外部の制作会社などに発注するケースが多いように見えます。

これが、システム構築であったり、SEO対策Webマーケティングの領域をしっかりとやっていこうとする場合、さらに専門的な知識がより必要となってくるため、外部の制作会社に依頼しなければならなくなってきます。

結果的に、どんな企業であっても、外部の広告代理店制作会社フリーランスに制作発注しなければならないシーンは存在します。

その一方で、実際に発注をかけようとしたときに、どんなところに発注すれば良いのかわからないという方も多いようです。

この発注先の選択によって、制作物の品質や制作費用が大きく変わってしまうため、わからないからといっていい加減な選択をするわけにはいきません。

では、どのように発注先を選べばよいのか?
という事になりますが、簡単に言えば得意な制作会社に依頼をすれば良いのです。

餅は餅屋と言いますが、制作においても、それぞれの専門性特徴などがあり、得意不得意があります。

例えば、システムが得意でデザインが不得意な会社があったとします。
そういった会社にデザインの発注や相談をした場合、その会社は
「不得意なので他の会社の方がいいですよ」
と言ってくれるとは限りません。
不得意であるがゆえに、高い見積もりになる場合もありますし、
不得意であるがゆえに、低品質なモノになってしまう場合もあります。

最良なコストパフォーマンスを出すためには、
選ぶ側がしっかりと制作業者を選定する必要があるんです。

本記事では、制作業者を選ぶ側が、制作業者を選ぶための基準にできるように、制作業者を種別化してご紹介させていただきます。

本記事の内容は、当社がウェブコンサルとして普段発注している中での経験的視点から説明しているため、少し偏った見方をしている可能性もありますが、逆に、職業紹介や業界本などに載っているような事ではなく生の声をお届けできるかと思います。

皆様の業者選定の参考にしていただければと思います。

目次

制作会社

広告代理店や大手制作会社

主に大手広告代理店大手制作会社が該当します。

何でもできる!けど費用もお高め

広告代理店 大手制作会社大手広告代理店などでは、広告に関わる事なら何でもできてしまいます。
CMだって作れるし、ポスターパンフレットカタログイベント映像広告戦略、何でもできます。
商品やサービスを作り出すことだってできます。

WEB制作はその中の一端に過ぎないと言っても過言ではありません。

大手広告代理店ではない場合でも、中規模な広告代理店や大手制作会社であっても同様で、その強みは総合制作力です。
端的な制作ではなく、プロジェクト全体を考えた上での制作を行うことができます。

そのため、漠然とした依頼や相談にもしっかり対応してもらうことができます。

例えば、
「現状の商品ラインナップの課題に対して、プロモーション・マーケティング戦略を打ち出していきたい。」
というようなざっくりとしたお話でも、戦略提案からしっかり行ってもらうことができます。

但し、その分、予算が非常に重要になります。
予算あっての対応となるため、予算額が小さいと対応できないようなケースも多々あります。
大手は大規模プロジェクトを扱う事がほとんどなので、実制作以外にも、人や費用を管理するために関節的に関わる方々が多数います。
だからこそ大規模プロジェクトであっても対応できるのですが、小規模プロジェクトであっても、その体制を崩せるわけではないため、小規模プロジェクトの場合は、不要なコストがかかってしまい割高になってしまいがちです。

制作は中小制作会社への委託が多いけど品質コントロールが強み

広告代理店や大手制作会社の多くが実制作部分を制作会社などのパートナー会社発注しています。
一部、制作人員を持っているような、広告代理店や大手制作会社ありますが、ほとんどの場合、広告代理店や大手制作会社は、営業やプロデュース業務に専念し、制作に関しては、プロジェクトに適した制作会社への発注を行うケースがほとんどです。

広告代理店や大手制作会社の場合、大規模プロジェクトが多いため、品質も大規模プロジェクトレベルまで引き上げたものを提示してくれます。
これは、広告代理店や大手制作会社が日ごろから取引している品質の高い制作会社との連携によって生まれるもので、それ自体が広告代理店や大手制作代理店の強みでもあります。

主な発注方法

大手広告代理店や大手制作会社はサイトのお問い合わせフォームから簡単にお問い合わせできるということはほとんどありません。基本的には知り合いなどを介して紹介してもらうケースが多いようです。
または大手企業などの場合は、大手広告代理店や大手制作会社の方から営業してくることが多いと言えます。

一般的な中小制作会社

専門的にWEBサイト制作を行っている制作会社です。

WEB制作単体ならお任せ

中小制作会社ほとんどの制作会社が、社内にディレクターデザイナーエンジニアなどWEB制作に必要なクリエイティブスタッフが揃っているため、幅広い制作に対応できます。

会社によって多少の得意・不得意はあるかもしれませんが、多くの会社で、コーポレートサイトであっても、ECサイトであってもLPであっても制作可能だと思って問題ないかと思います。

社内に紙媒体の経験があるデザイナーがいるような場合は、ポスターパンフレットチラシなどの紙媒体なども発注できる事があります。

比較的安価で小回りも利くけど、制作スタッフが定着しないところに難あり

大手と比べると中小制作会社は小回りが効きます。
大手の場合は組織だった動きが多いため、打ち合わせをするにも数人が同行しなければ打ち合わせが成り立たなかったり、スケジュールを合わせる事だけでも一苦労だったりすることもあります。
だからこそ、大きなプロジェクトをこなせるというのが大手の利点でもありましたが、そんなに大きなプロジェクトでもないのに、なかなか打ち合わせも出来ないということもあります。
それに対して、中小制作会社の場合は、ディレクターが単独でフットワーク軽く動き回れるケースが多いため、打ち合わせの都合も付けやすく、対面での相談がしやすいと言えます。

さらに、大手よりも間接的な人員が少ないため、小規模な案件から相談しやすいかと思います。
場合によっては数万円の予算でも発注できるようなケースもあります。
(但し数万円で発注できるような依頼はレアケースだと思っていただいた方が良いです。)

一方で、中小制作会社は大手以上に離職率の高い印象があります。
当然のことながら、その会社にも寄りますが、大手の場合は、入社後半年以内についていけなくなって離職する人が多く、中小制作会社の場合は、時期を問わずに、ついていけない人だけではなく、優秀な人ほどステップアップのために離職するというケースも多いように思います。
そのため、ずっと担当していた方が急に替わってしまうというケースがあります。
中小制作会社の場合、人に依存した制作が行われる場合も多く、担当が変わることで品質が大きく変わってしまうこともありますが、それはどんな企業でも同じような事はあるので、ある種の諦めも必要と言えます。

主な発注方法

中小制作会社になると、ウェブサイトからのお問い合わせから制作依頼を発注されるケースも増えてくるため、気軽にウェブサイトから相談することもできます。

デザイン特化型制作会社

Web制作全般は行うえるものの、主たる強みをデザインに置いている制作会社です。

見分けポイントは制作事例

デザイン特化型制作会社このようなデザイン特化型の制作会社は、代表が元アートディレクターであったケースが多く、デザインへのこだわりが強い制作会社です。

デザイン特化型の制作会社と一般的な中小制作会社との見分け方としては、その会社のWEBサイトの制作事例などを見てみると良いかと思います。
一概に言える事ではありませんが、デザイン特化型の制作会社は、制作事例にデザイン力の強さを訴えかけます。
デザインに対して誇りを強く持っているため、せっかく制作した事例を、簡易的なサムネイル1点で済ませようとしません。
いかに良いデザインを作成したという実績をしっかりとアピールしてきます。
一般的な中小制作会社とデザイン特化型の制作会社と見分けるポイントとしては、制作事例を見てみるというのが一つの指標になると言えるでしょう。

幅広いデザインができる、こだわりという品質

デザイン特化型の制作会社は、Web制作に限らず紙媒体プロダクトデザインなど、幅広いデザインに対応できる場合が多いです。
これは、Webに限った制作を行ってきたデザイナーではなく、カタログやポスターなど紙媒体のデザインを経歴に持つデザイナーが集まっているケースが多いことが起因します。

以前ですと、紙媒体出身の方が多かったので、良いグラフィックを作成できるものの、ナビゲーションの使い易さやスクロール時の読みやすさ、1ページあたりの通信負荷などを配慮できないような場合が多いこともありましたが、現在は、Webデザインにも配慮されたデザインができる方が増えてきているように見えます。

昨今では、デザインに対する付加価値を求められる傾向にあることから、マーケティング視点で見た効果を見込めるデザインの制作を仕上げてくれる傾向にもあります。
ウェブサイトから比較的簡単に相談することができる会社が多く、デザイン面も含めてしっかりと相談に乗ってくれることが多いです。

デザインに対する価値を生み出す一方で、他社よりも少し高価になりがちです。
デザインに対してどのような価値を求めるのかによっては、発注者側と提供者側の考えがずれていると、意図しないオーバースペックなサイトが出来上がってしまうため注意が必要だと言えます。

主な発注方法

中小制作会社と同じように、ウェブサイトからのお問い合わせから制作依頼が可能なケースが多いです。

マーケティング専門会社

主にマーケティングを主業としている会社です。

制作会社というよりは戦略家

マーケティング専門会社制作フェーズよりももっと上流でプロジェクト全体の戦略を踏まえたうえで、Webにおける戦略方針を導き出すような会社です。ベースがマーケティングとなるため、制作は行わないというような会社も多く存在します。(一般的なマーケティング会社)
昨今では、Webの需要が高まっていることから、Webの戦略面と合わせて、協力会社などと一緒に、Webの制作も請け負ってくれるような会社も増えてきました。
プロジェクトの戦略から考えてくれるため、どのようにすれば効果が生まれるのかを検討してもらうことができます。
ただし、マーケティング戦略を練ってもらうこと自体に費用も発生するため、プロジェクトが失敗した場合、その損失額も大きくなってしまう可能性があります。
さらに、短期的なものよりも長期的に行うようなケースが多く、費用も継続的なものになりがちです。

売り上げ拡大相談は本来、マーケティング分野

売上を拡大したくて、安易にWebの制作を検討しやすいですが、本当にWebで売り上げの拡大が望めるものなのか、しっかりとした分析から導き出している企業というのは大企業ばかりで、中小企業では、思い付きのようにWebの制作を取り組みやすくなります。
ただ、思い付きで行ったWeb戦略は簡単に効果を得ることはできず、結果的に作り損というケースも少なくはありません。
そして、売り上げの拡大を分析に基づいて行っていくためには、継続的なデータ収集と活用が必要となります。
マーケティング専門会社は、そういった点に対するプロフェッショナル集団です。
自社にマーケティングの部署またはマーケティングを担う人がいないような場合は、予算が許すのならマーケティング専門会社に発注するが良いかと思います。

主な発注方法

マーケティング戦略を企業に依頼する場合は、費用が膨大になりやすいため、サイトから気軽に相談するというケースは少なめです。広告代理店のようにマーケティング会社の営業の方から話が来るか、紹介してもらうような場合がほとんどになるかと思います。

奇抜な発想を生む企画会社

マーケティング戦略というよりも、奇抜なアイディアを得意とする企画制作会社です。

面白コンテンツの担い手

単体で制作を行うというよりも、大手広告代理店などからプランニングとしてオファーされるケースが多いです。
世の中を驚かすようなアイディアを提供してくれるため、大手広告のように、話題性のあるものが出来上がるケースが多くなります。
アイディアをもとにそのまま制作まで行うケースとアイディアのみを提供し、制作は行わないというケースもありますが、いずれも広告代理店などがハンドリングしているケースが多いため、どちらでも需要のある会社であると言えます。

主な発注方法

奇抜なアイディアをメディアで最大限に活かすためには、広告代理店のような媒体力が必要となるため、直接企画会社に依頼するようなケースは比較的少ないと言えます。

国産コーディング専門会社

コーディングを安価に請け負うことを前提とした制作会社です。

膨大なコーディングを効率よく安価で対応

国産コーディング専門会社コーディング技術がある程度熟練しているため、短時間での制作を行えるようなスキームが備わっており、コーディング単価を抑えた提供が得意な制作会社です。
デザインも行ってもらえるケースが多いですが、品質の高いデザインを制作できるケースが少なく、比較的シンプルな制作に偏りがちです。
昨今では、海外の安い単価でコーディングを行ってもらうようなケースも増えてきており、日本では事業が成り立たなくなってしまっているか、海外を拠点とするようなケースも増えてきました。
ただし、現状では、海外にコーディングを行わせる場合、指示が的確に伝わりづらいようなケースもあるため、日本を拠点としているコーディング会社に依頼するようなケースも多いようです。
一般的な制作会社では対応しにくいような数百ページまたは数千ページもあるようなサイトを請け負うことが多く、システマチックに業務をこなしてくれるような会社です。
会社によっては、1ページあたりの制作単価を明確にしている会社などもあり、制作依頼前からおおむねの費用感がつかみやすくなります。

主な発注方法

中小制作会社と同じように、ウェブサイトからのお問い合わせから制作依頼が可能なケースが多いです。

海外で生産するオフショア型制作会社

コーディングは比較的に国間の文化の違いによる影響を受けにくいため、東南アジアを中心に、コーディングの海外拠点や海外委託が増えてきました。日本で制作させるよりも単価が非常に安くなることから、制作ページ数が膨大になるようなケースでは、海外拠点を持つコーディング制作会社に依頼することでコストを抑えることが可能になります。
ただし、実際に作業をするスタッフは日本人ではないケースが多く、日本語もわからない場合が多いため、制作の指示がしっかりと解釈されず、意図した制作内容で上がってこないようなケースもあります。
作業スタッフへは現地の日本語のわかるスタッフか、現地の言葉が話せる日本人スタッフが間に立って指示などを行ってくれるものの、ちょっとしたニュアンスが伝わりづらいというのが難点です。
基本的にはデザイン業務を請け負っていないケースが多く、安くコーディングを請け負うという前提の会社が多いです。
このような企業も、ウェブサイトなどで1ページあたりの制作単価を明確にしているケースが多いので、事前に予算感がつかみやすくなります。

主な発注方法

発注自体はコーディング専門会社と変わらないようなホームページである事が多く、窓口は日本なので、コーディング専門会社と同じように、ウェブサイトからのお問い合わせから制作依頼が可能なケースが多いです。

サーバ管理会社

基本的にはサーバレンタルサーバ設定を行っている会社です。中にはサーバを提供するのと合わせて制作を行ってくれるようなケースがあります。
特にシステムが絡む会員サイトのようなものと合わせて、セキュリティ対策を踏まえたサーバ選定を含めて提供するようなケースが多いようです。
基本的にはシステム会社となるので、提供するサイトは機能を重視しており、デザインなどに疎いケースがあります。
システムありきで制作が行われるため、デザイン会社と連携するようなケースも少なく、見た目重視という場合にはあまり向きません
あくまで、サーバを用意してもらうのと合わせて、社内用に必要なイントラサイトや見た目を重視しない会員用ページなどを用意するときなどに利用するに留めるのが妥当なケースが多いです。

システム・アプリ開発会社

機能的なウェブを制作する際に必要なシステムを構築する会社です。CMSなどでも、WordPressMovabletypeなどのパッケージを利用せずに、そのプロジェクトならではのCMSを構築する際には、こういったシステム会社に制作してもらいます。
優秀なプログラマーが揃っているため、一般的なウェブサイトとは異なる、機能的なウェブサイトを構築することが可能となります。
ウェブサイトのみではなく、スマホアプリなどの制作が可能なケースも多く、多様な対応が可能となりますが、ウェブデザインが得意ではないケースもあり、別途デザイン会社や総合的なウェブ制作会社と共同して制作するケースも多いようです。
システムの単価は高いため、機能的なサイトを構築する場合にはある程度の予算を確保する必要があり、制作する内容がある程度決まっていない限り、見積金額にも振れ幅があるため、依頼する場合には、制作したい内容の仕様と予算感をしっかりと明確にして相談するとよいでしょう。

SEO戦略企画会社

SEO対策を専門にしている会社です。
googleなどの検索エンジンで上位表示化させるために、何を行えばよいのかを提供してくれる会社です。googleの検索エンジンへの影響はどれだけ有用なサイトに対象のページがリンクされているか(被リンク)が重要となるものの、そういったリンクを自然発生させるためには何をするべきなのか、さらにhtmlの構成やサイト全体の構成として、googleが推奨する作りがどのようなものなのか、情報の掘り下げ方やリンクによるページ間の情報保管なども含めて、検証し、課題点などを明確にして、対応策を提供します。
但し、制作までは行わないケースも多く、対応方法までは提示して、そのあとの制作は既存の制作会社などに発注させるようなことが多いです。
会社によっては一時的な上位表示化を行うために、被リンク対策なども提案する企業がありますが、そういった企業であっても、一時的な被リンクであって徐々に減らしていくという提案を行うSEO会社が多いです。
SEOは継続的に対応していく必要があるため、継続的な費用が発生しやすくなります。
ただし、昨今のSEO会社は、最初の半年はSEO会社側で対応し、徐々に発注者の社内でも対応ができるようにノウハウを提示してくれる会社が増えてきています。

被リンク中心ブラックSEO会社

googleなどの検索エンジンで上位表示化させるためには、有用なサイトに多くリンクされている事が非常に重要であるため、SEO用に作成したサイトをいくつも抱えた企業が、サイトを上位表示化させるために、対象サイトへリンクを設定し、上位表示化させるという方法をとる会社があります。
この方法をとると、一時的にgoogleの検索結果などに上位表示化されることがありますが、リンクを貼ってもらっている間はずっと費用が掛かり続けることと、googleでは、このような作為的な被リンクはペナルティ対象としているため、場合によっては、対象のドメインがずっとgoogleの検索結果に表示されなくなってしまうような場合もあります。
一般的にはこのような対応は推奨されていないのですが、一時的であってもサイトを上位化させることで利益が得られるようなサイトでは、いまだに手法として用いられているというのも事実です。

SNS運用代行会社

昨今では、SNSの利用が一般化してきているものの、ファンを増やすためには、適切な投稿適切なタイミングで行っていく必要があり、SNS運用のテクニックが必要となってきています。
そのテクニックを身に着けるためには、膨大な時間を要してしまう他、運用自体にも時間を割かなければならないため、企業の担当者だけでは賄えなくなってきています。
そこで、SNS運用のプロが集まっている会社に注目が集まってきています。
どのようにファンを増やしていくかなどの戦略も立てながら適切な投稿を随時行っていきます。
ただし、SNSでファンが増えることによって利益に転じやすい企業と、利益になりにくい(目に見える利益になりにくい)企業があり、SNSのファンが増えたものの効果が見られないと見限ってしまうケースも少なくありません。
発注する際には、SNSのファンを増やすという事だけではなく、ファンが増えることでどうなるべきかというところも含めて検討していく必要があります。

フリーランス・個人事業主

ひとりディレクターorプロデューサー

フリーランス(個人事業主)のディレクターまたはプロデューサーです。
主な役割としては、顧客の課題解決プランの提案とプロジェクトに対するクリエイターの配備となります。
基本的に、サイト構成設計画面設計などは行いますが、自身でデザインコーディングを行うことはありません。別途、協業しているフリーランスなどのクリエイターとチームを組んで制作を行っていくようなケースが多いです。個人で対応しているため、品質は、その人次第というところがあり、相性が良い時もあれば、悪い時もあります。
コスト的には企業よりも安くなるケースが多いですが、数量の優位性で企業の方が安いというケースもあり、一概に、フリーランスだから安いとは言い切れません
その分、企業と異なり、担当してくれる人を名指しで指名できるようなものなので、良いディレクター(またはプロデューサー)に依頼ができればコストパフォーマンスが高くなります。
一方、個人という事もあり、受け入れられる案件規模には限界があり、大規模案件を対応できるディレクター(またはプロデューサー)は少ないと言えます。

主な発注方法

フリーランスに発注するには当人のサイトからお問い合わせをしたり、クラウドソーシングを利用するというパターンが多くなります。
但し、フリーランスの場合、良し悪しも激しく、場合によっては、制作途中で逃げられてしまうというケースも発生しかねません。
そのため、選定には十分な検討が必要となります。

当社はフリーランスクリエイターへの発注クオリティを安定させるためにフリーランスのコミュニティを運営しております。
そのため、多くのフリーランスとの繋がりを持っており、厳選したフリーランスの紹介が可能です。

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ノウハウで描く ウェブ専門デザイナー

一般的なウェブデザイナーを指します。デザイナーには、美術大学などで美術自体を学んできたタイプの方と専門学校や独学で、デジタルデザインに特化して学んできたタイプの2パターンに分かれやすく、ウェブデザイナーの多くは後者になります。
ウェブの特徴やトレンドなどを理解している人が多いため、コーディングしやすいデザイン(ウェブとして実現しやすいデザイン)を作成することが得意な傾向にあります。
人によっては、コーダーと一緒に協業することで、ディレクターを介さずにデザイナーがディレクターを代わりをしながら、ワンストップでの制作を行うようなデザイナーも少なくありません。
但し、ディレクションとデザインを兼業しようとする場合、一人にかかる負担が上がりやすく、対応できるボリュームによっては受けきれなくなってしまうケースがあります。
美大などを卒業してきたデザイナーなどと比較すると、ウェブデザイナーはソフトウェアを駆使してデザインするタイプの方も多く、ウェブデザイン以外のデザインが作れないようなケースがあります。
業界的に、フリーランスのウェブデザイナーは非常に多く、質も様々なため、求める品質に達しない場合もあるため、選定には注意が必要となります。

主な発注方法

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センスが光る グラフィックデザイナー

紙媒体を中心に制作を行っているデザイナーです。昨今では、ウェブの需要が上がってきていることによって、ウェブデザインも行てるグラフィックデザイナーが増えてきています。
グラフィックデザイナーには美大を出ている方も多く、ちょっとしたデッサンなども描けるような方もいます。
ウェブデザイナーと比べた際に、そもそも紙業界などで淘汰された方のみがグラフィックデザイナーを続けていることも多いことから、センスの高い方が多い印象です。
但し、ウェブデザインに対しては不慣れな方も多く、印刷して見てみると良く見えるものの、画面や操作性などを踏まえて見てみた際に、ウェブ用に最適化されていないようなケースもあります。
単価的にはウェブデザイナーと差ほど変わらないものの、センスが高い方が多いため、重宝されやすい傾向にあります。
グラフィックデザイナーにウェブのデザインを検討してもらう場合は、今までどのくらいウェブのデザインを行ってきたのかなどを参考にすると良いでしょう。

主な発注方法

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コーディングの匠 コーダー

htmlのマークアップのみを主業とした方です。フリーランスでマークアップを主業としている場合、html単体でのマークアップでは需要が少なくなりやすいため、合わせて、wordpressの構築や、jsでのコンテンツ調整が可能な方が多くなります。
フリーでコーディングを請け負っている方は、比較的に丁寧な作業をされる方が多く、しっかりと作業をしてくれる方が多いという印象です。
その一方で、マイペースに作業をされる方も多いため、企業に発注するようなスケジュールがタイトなものやリスクの高いものを請け負っていただくことが難しい傾向にあります。
中にはデザイナーと協業していて、デザインまで請け負うケースもありますが、コーダー自身がディレクションを行うようなケースは少なく、デザインを行ってもらう場合は、その協業されているデザイナーと直接やりとりしなければならないケースが多いです。
コスト感としては、制作会社でコーディングしてもらう費用と大きく変わらなく、逆に数でさばく制作会社と比較すると少し割高になってしまうケースもあります。
ただし、前述したとおり、作業が丁寧な分、余計なコストが発生しにくいというメリットもあります。

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Webデザインとコーディングの二刀流 フロントエンジニア

Webデザインとコーディングの両方を請け負える方です。
このタイプの方は非常に希少です。htmlをよく理解したうえでWebデザインを行うため、理にかなったデザインを作成することが可能になります。さらに一人で対応しきれるため、ボリュームの小さい作業では、コストも抑えやすくなります。
その一方で、コーディングを意識しすぎるあまり、決まったデザインに陥りやすかったり、ひとりでコーディングまで行うため、案件規模が大きくなると対応できなくなってしまうという面もあります。
ただし、デザインとコーディングの両方を理解しているため、デザイナーやコーダーと協業することで、クリエイティブディレクターとしての動きをすることもできるため、ディレクション能力も兼ね備えている方であれば大規模案件でも対応できる場合があります。
コスト感は、人によって異なりますが、一貫した作業ができるので、作業の効率化を検討することができるため、安価に抑えるような方法も検討可能となります。
そのため、需要が高く、スケジュールが埋まってしまっているため、発注することが比較的難しくなりやすい傾向にあります。

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縁の下の力持ち エンジニア

主に開発案件をサポートするようなエンジニアです。一人で担当するような場合は、サーバ周りを管理したり、簡易的なプログラム構築案件などで活躍します。ただし、開発案件は小規模なものが少ないため、大きな企業や開発会社にプロジェクトジョインして作業をしているようなエンジニアが多い印象です。
ウェブなどにおいてはフルスクラッチでCMSを構築したいような場合にアサインされるケースが多くなります。
コスト面においては、原価になるため、企業にオファーするよりも安くオファーすることができますが、上述の通り、個人でプロジェクトをすべて請け負うというよりは、プロジェクトにジョインするようなタイプが多く、一定の期間、半常駐してもらって開発をサポートしてもらうような事が多い傾向にあります。

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ウェブ上の広告マン Webマーケター

主にGoogle Ad Wordsyahooリスティング広告などを代行運用し、サイトへの集客を行う方です。
対象としてはアカウント管理の関係上、大手を対象とするよりは中小企業の広告運用が多く、費用対効果を踏まえながら最適な広告運用をおこなってもらえます。
企業に発注するよりも柔軟な対応が可能となりますが、この領域は、発注主でも設定できる部分もあり、非常に安価な対応を期待される場合が多いのですが、効果を出すためにはそれなりの投資が必要であり、そのあたりの認識の乖離が起きやすい傾向にもあります。
発注する場合は、半年くらいで利益か出来るような感覚で、最初の半年はそれなりの金額を投資するくらいの気持ちで臨む方が良いと言えるでしょう。

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需要拡大中 Webライター

昨今ではサイト内での記事の内容がSEOユーザーへの訴求においても重要な役割を担っており、需要として増えてきている傾向にあります。ただし、同時に、仕事量が調整しやすいことから、副業的にライティングを行おうとする方も増えてきているため供給過多になっているようにも見えます。
執筆される方にもいくつかのグレードがあり、医療系薬品系お金関係技術関係のライティングは高値になりやすい傾向にあります。
非常に安価でライティングする方もいますが、その分、質が下がる場合があり、ひどい場合は、他のサイトのコピーに近いような原稿を提示するような方もいるため、相手をしっかりと見定める必要があります

主な発注方法

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ライティングもできる? アフィリエイター

実際に依頼をするようなケースは非常に少ないですが、基本的な生業をアフィリエイターとしており、アフィリエイトのために記事を書いているような方となります。
このようなライターは、基本として依頼を受けてライティングするよりも、自身のアフィリエイトでの利益をベースにライティングしているため、他社のためにライティングするケースは比較的少ないと言えます。
ただし、中にはアフィリエイトでのライティング技術を活用して記事を作成してくれる方もいます。

主な発注方法

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見極めのコツ

まずは自社のプロジェクトの規模感を考えましょう。

もしプロジェクト規模が大きく、長い期間での施策対応が必要なのであれば制作会社を選ぶ方が安定している可能性があります。
もちろん、制作会社であっても、いつ傾いてしまうかわからないような時代ではありますが、フリーランスの場合は、傾いてしまうというリスク以外にも、事故病気など、個人であるがゆえに、その人以外ができないというリスクがあります。
短期的であれば全く問題ないとは思いますが、長期的な場合は注意が必要となります。
そのため、プロジェクトの規模感によっては制作会社を選択する方がリスクを軽減できるという見方ができます。
但し、フリーランスの場合は優秀な人材が多く、その人にしかできないような立ち振る舞いがプロジェクトに大きな影響を与える可能性があります。
フリーランスでやっていけているということは、それだけ個人が信頼されていて、その信頼によって生活が成り立っているという事です。
制作会社よりも関節工数が発生しにくい分、費用に対しても融通をつけやすく相談もしやすい相手だと言えます。

逆に制作会社の場合は、担当者を固定することができない場合があります。
担当を付けてもらったとしても、その担当の方が会社を辞めてしまえば、プロジェクトを担当してもらうことは出来ません。
また、部署移動や立場が変わって管理職などになってしまうことで、担当から外れるようなケースもあり、そのことで更に良い方向に転じることも可能性としてはありますが、多くの場合が悪い方向へ転じやすいという傾向にあります。
今までのノウハウなども引き継いではいるものの100%というのは難しく、担当の方と意思をすり合わせるところからスタートしなければならなくなります。
それでも、個人とは違い、担当の方が病気や事故にあったとしても、別の担当者を用意してくれるためプロジェクトが止まってしまうというリスクはありません

まずはそういった制作会社フリーランスの違いを見極めてみるのも良いかと思います。

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Webディレクター歴20年。大卒後、制作会社や広告代理店を経て、2013年に独立。ビジネスに貢献するWebサイト制作をモットーに大手企業から個人事業主まで幅広い顧客のWeb戦略をサポート。昨今では制作会社や顧客のWeb担当者へのWebディレクション教育なども担当する。Webに関するご相談は本ページ上部の「ご相談・お問い合わせ」まで。

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