リダイレクト
古い URL から新しい URL へ自動転送する仕組み。サイトリニューアル / URL 変更 / ドメイン移行 / カテゴリ統廃合時に必須の SEO 設計。サーバの設定(.htaccess / Nginx 設定)・CMS のプラグイン・アプリ側の処理など、複数の実装場所がある。HTTP ステータスコードで 301(恒久的)・302(一時的)・307・308 など複数の種類があり、用途で使い分ける。
本書のスタンス(Lesson 6-3 / 8-1)は「SEO 観点では基本 301、リンクジュースが新 URL に引き継がれる」。リダイレクト漏れは内部 SEO の重大リスク領域。業者から実装確認書を必ず受け取る。リニューアル時の SEO 評価リセット事故の最大原因の 1 つで、リダイレクトマップの作成 → 検証 → 反映 → 確認の 4 ステップを業者と握る。
運用の実務:旧 URL → 新 URL のマッピング表作成(リダイレクトマップ)、301 / 302 の使い分け(URL 変更恒久 = 301、メンテ中 = 302)、リダイレクトチェーンの回避(A → B → C ではなく A → C 直接)、多段リダイレクトの解消(各リダイレクト毎に応答時間が遅延)、Search Console でのカバレッジ確認、パラメータ付き URL のリダイレクト設計、www / 非 www の正規化(www.example.com 推奨)、HTTPS リダイレクト(http:// → https://)。
落とし穴は、リダイレクト漏れで旧 URL が 404 大量発生、リダイレクトチェーンで応答時間が遅延、302 を使うべきところで 301 / 逆も、リダイレクトループ(A → B → A)、リダイレクトマップを業者所有で契約終了後に紛失、リダイレクト先の新 URL が canonical で別を指している矛盾、リダイレクト計測タグの考慮漏れ、AI 検索でリダイレクト先の評価が安定するまで時間がかかることを見落とす。
言葉をよく利用する人
- SEO 担当者
- コーダー / フロントエンドエンジニア
- インフラエンジニア
- Web 担当者(発注側)
- ディレクター
会話上での使用例
リニューアル後の SEO 順位低下と URL リダイレクトの場面
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Web 担当者
リニューアル後、SEO 順位が落ちました
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SEO 担当者
リダイレクトマップを業者と照合。旧 URL の主要 100 件が新 URL に 301 で繋がっているか確認。リダイレクトチェーンやループも併せて検証。漏れがあれば即追加、リダイレクト先の canonical も整合確認で
リダイレクトマップを業者と握る場面
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Web 担当者
リニューアル契約にリダイレクトマップ作成を明記したい
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業者ディレクター
了解です。旧 URL 全件の棚卸し + 新 URL マッピング + 検証 + Search Console での確認、までを納品物に含めます。マップは Excel で納品 → 弊社で原本管理