canonical
よみ: シーエーエヌオーエヌアイシーエーエル
<link rel="canonical" href="..."> タグで指定する、正規 URL の宣言。同じ内容が複数 URL でアクセス可能な時(末尾スラッシュ違い・パラメータ違い・WWW あり / なし・HTTP / HTTPS・印刷用 URL など)、検索エンジンに「これが本物」と伝える機能。重複コンテンツとして評価が分散する事故を防ぐ、内部 SEO の基本実装。
本書のスタンス(Lesson 6-3)は「実装ミスは内部 SEO の重大リスク領域」。本書も全 Lesson に canonical を実装済み(2026-06-09 SEO 改修)。リニューアル時の URL 変更・パラメータ追加・サブドメイン分割で canonical の整合性が崩れると、検索順位が急落する事故が起きる。
正しい実装パターン:自分自身を指す canonical(自己参照)を全ページに置く、パラメータ付き URL は本体 URL を canonical に指定(?utm_source=... のような UTM パラメータの統一)、絶対 URL で指定(相対 URL は誤動作する)、HTTPS の URL に統一、ページネーション(/page/2 など)は rel=prev/next ではなく canonical で 1 ページ目を指す(現代の Google 仕様)、noindex タグと併用しない(両方つけると評価が混乱)。
落とし穴は、全ページが同じ URL(トップページなど)を canonical に指定して全ページ評価をトップに集約、相対 URL で誤動作、HTTPS 化したのに canonical が HTTP のまま、リニューアル後の旧 URL → 新 URL のリダイレクトと canonical の指す先がずれる、noindex と併用、AMP / モバイル別ドメインの場合の双方向 canonical を忘れる、CMS テーマが勝手に canonical を出力して 2 重指定。
言葉をよく利用する人
- コーダー / フロントエンドエンジニア
- SEO 担当者
- Web 担当者(発注側)
- ディレクター
会話上での使用例
リニューアル後に Search Console で「重複あり、Google が選んだ URL は異なる」警告が出た場面
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SEO 担当者
Search Console、canonical の警告が 30 件
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Web 担当者
旧 URL が canonical のままで新 URL を指していない可能性。リダイレクト先の新 URL と canonical の指す先が一致しているか、リダイレクト + canonical のセットを業者と確認。修正後 1〜2 週間でインデックス再評価されます
UTM パラメータ付き URL で評価が分散する懸念
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Web 担当者
広告 LP の UTM パラメータ違いで、canonical はどう設定しますか
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コーダー
全部の UTM パラメータ付き URL に対して、本体 URL(パラメータなし)を canonical に指定で。GA4 では UTM 別の流入が計測でき、SEO 評価は本体 URL に統一されます