整列の法則
デザインの基本原則の一つで、文字や画像の「左端・右端・中央・上端・下端」などのラインを見えない線でピシッと揃えることです。これにより、画面に視覚的な秩序と読みやすさが生まれます。(※デザインの定番書で提唱されている「近接・整列・反復・コントラスト」の 4 原則の一つであり、Web デザインの基礎中の基礎です)
担当者の関わり方:デザイナーの領域に踏み込みすぎない
Web 担当者がデザインをチェックする際は、「ここを左揃えにして」と具体的な指示を出すのではなく、「揃っていないことで読みにくくないか?」をチェックするにとどめましょう。細かな調整はプロ(デザイナー)に任せ、担当者は「自社らしさ」や「ターゲットに合っているか」の確認に集中する方が、プロジェクトが上手く回ります。
担当者が見るべきチェックポイント
違和感があれば「なんだか散らかって見える」「揃っていない感じがする」と伝えるだけで十分です。
- 横並びの要素:料金プランや社員写真など、同じカテゴリの要素の端が揃っているか。
- 視線移動:見出しと本文、画像と説明文などの関係が、目で追いやすいか。
- フォーム:入力欄と項目のラベル(名前、メールアドレスなど)が綺麗に揃っているか。
よくある落とし穴(注意点)
- スマホ表示での確認漏れ:レスポンシブ(画面サイズに応じた自動調整)でスマホの縦並びになった際、整列が崩れていることに気づかず納品されてしまう。
- センスの問題だと誤解する:デザインの違和感を「センスがないから」と片付け、実は単なる「整列の崩れ」であることを見落とす。
- 綺麗に揃えすぎる:すべてを均等に整列させすぎて、のっぺりとした固い表現になってしまう(意図的な崩しが必要な場面もあります)。
言葉をよく利用する人
- デザイナー
- コーダー / フロントエンドエンジニア
- Web 担当者(発注側)
- ディレクター
会話上での使用例
料金表の見た目が散らかって見えるとデザイナーに伝える場面
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Web担当者
料金プランが三つ並んでいるところ、なんとなく散らかって見えるんですが、気のせいでしょうか。
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デザイナー
いえ、おっしゃる通りです。タイトルの位置と価格表示、機能リストの整列の法則がそれぞれの幅でずれていました。ベースラインをそろえて直します。ボタンの幅とラベルの位置も統一しますね。
スマホ実機で画像と説明文の左端がずれて見える場面
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Web担当者
実機のスマホで見ると、画像と説明文の左端がそろっていない感じがします。
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コーダー
確認しました。画像は左寄せで、説明文の方にパディングが付いていて左端がずれていました。整列をそろえて、画像にも同じパディングを当てます。ほかのセクションも同じ目線でチェックしておきますね。