用語集A〜Z

オプトイン

受信者から事前に同意を得てからメール送信する原則特定電子メール法([[anti-spam-law]])で広告メール送信の前提とされる。「明示的に承諾した人にだけ送る」という基本ルールで、フォーム送信時のチェックボックス・ダブルオプトイン(登録 + メール確認)・登録時の承諾文章で実現される。

本書のスタンス(Lesson 7-5)は「登録時の許諾文言を曖昧にしない、何のために使うか・どんな頻度で送るかを明示する」。既存顧客への取引関係に基づく送信は例外規定あり、ただし用途を限定。「お問い合わせのついでにメルマガ登録もチェックボックス ON のまま」のような騙し型は法令違反 + ブランド毀損。

取得の現実解:明示的なチェックボックス(デフォルト OFF)許諾文章の明確化(送信主体・配信頻度・内容・配信解除方法 / 連絡先を 1 行ずつ書く)、ダブルオプトイン(登録 → 確認メール → リンククリックで完了)、用途別の許諾分割(「メルマガ」「キャンペーン情報」「事例情報」を別チェック)、取得日時の記録(後で「いつ・どんな文言で同意したか」が証跡)。GDPR / EU 域内ユーザー向けは更に厳格化。

落とし穴は、登録フォームでデフォルト ON で実質オプトイン取れていない、許諾文章が曖昧で「何のためのメールか」が伝わらない、ダブルオプトインを省いて botや誤入力アドレスがリスト化、複数チャネル(問い合わせ・資料 DL・セミナー申込)で取得した許諾を一律扱い、許諾取得の証跡(日時 / IP / 文言)を残さず後で揉める、GDPR 等の海外法令への対応漏れ、AI チャットボット経由の許諾取得設計の漏れ。

言葉をよく利用する人

  • 法務 / 契約担当
  • マーケター
  • Web 担当者(発注側)
  • バックエンドエンジニア
  • 広告運用者

会話上での使用例

フォームの許諾文言を見直す場面

  • Web 担当者
    問い合わせフォームの「メルマガ受信を希望する」チェック、デフォルト ON です
  • 法務 / 契約担当
    オプトイン違反です。デフォルト OFF に変更、「メルマガ(月 2 回・サービス情報と業界ニュース)を受信する」のように明示。許諾取得日時 / IP / 文言を DB に記録する仕組みも追加

セミナー申込者へのメール配信を検討する場面

  • マーケター
    セミナー申込者にメルマガ送りたい
  • Web 担当者
    セミナー申込時に明示的なメルマガオプトインを取らないと違反。「セミナー終了後に関連情報をお送りしてもよいか」を別チェックで取得 → セミナー終了後にダブルオプトインの再確認、の二段構えで

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 7-5 メールマーケティング