オプトアウト
受信者がメール配信を停止する権利・操作。「配信解除」「アンサブスクライブ」「unsubscribe」とも。特定電子メール法([[anti-spam-law]])で配信解除リンクの明示が義務付けられている。広告メールのフッターに必ず「配信解除はこちら」のリンクを配置し、解除手続きを速やかに処理する義務がある。
本書のスタンス(Lesson 7-5 / 9-2)は「解除手続きを速やかに処理する義務、隠したり面倒にすると違法」。AI ツールの『学習機能オフ』もオプトアウトの一種(Lesson 9-2)。広義には「個人情報・行動データの利用停止を求める権利」全般を指し、メールマーケに限らず Cookie 同意 / AI 学習 / ターゲ広告 / データ収集すべてに通じる概念。
実装の論点:メールフッターに配信解除リンクを必ず配置、ワンクリック解除(URL クリックで即解除、ログインや再入力なし)、解除手続きの所要時間明示(「3 営業日以内に処理」など)、解除済みアドレスの再配信防止(別キャンペーンでも送らない)、解除理由のヒアリング(任意)(改善材料として活用、必須にしない)、RFC 8058 のワンクリック解除ヘッダ対応(Gmail / Yahoo 推奨)。AI ツール、SaaS、SNS でも同様の設計思想で「データ利用停止」が手軽にできる UI が現代の標準。
落とし穴は、配信解除リンクを画面下端や小さい文字で隠す、解除画面でログインを要求して面倒にする、解除依頼を 1 週間放置して継続配信、解除済みリストを別キャンペーンに再利用、解除済みなのに「再度購読しませんか」と継続配信、AI 学習オプトアウトの導線を提供しない、社員 SNS 投稿の個人情報を AI 学習対象から外す設計を放置。
言葉をよく利用する人
- 法務 / 契約担当
- マーケター
- Web 担当者(発注側)
- バックエンドエンジニア
- 情シス
会話上での使用例
配信解除手続きの見直しの場面
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法務 / 契約担当
配信解除リンクをクリックしたら「ログインしてください」が出ます
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Web 担当者
オプトアウト違反です。ログイン不要のワンクリック解除に変更、解除完了画面 + 完了メールで通知。RFC 8058 のヘッダ対応も追加して、Gmail のワンクリック解除ボタンに対応
AI ツールの学習オプトアウト対応の場面
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情シス
社内 ChatGPT 利用、学習に使われないか心配です
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Web 担当者
ChatGPT は「履歴オフ」または ChatGPT Enterprise / Team でデフォルト学習対象外です。オプトアウト設定を社内ガイドラインに明記、AI 活用担当が利用前チェックを徹底