SearchGPT
よみ: さーちじーぴーてぃー
OpenAI が提供する、生成 AI をベースにした新しい検索体験です(現:ChatGPT Search)。現在は ChatGPT 内の Web 検索機能として統合されており、ユーザーの質問に対して「出典(リンク)」付きで回答を生成します。Perplexityなどと並び、利用者が急拡大している AI 検索エンジンです。
実務の鉄則:SEO とは別軸の「GEO」として捉える
Google 検索をハックする従来の SEOとは別に、AI に情報源として選ばれるための「GEO(生成エンジン最適化)」という新しい対策が必要になります。SearchGPT 経由のアクセスは、GA4の参照元で「chatgpt.com」等として計測されるため、定期的に確認しましょう。
AI に「引用」されるための具体的な打ち手(GEO 対策)
- 一次情報の充実:どこにでもある一般論ではなく、自社独自のデータや事例コンテンツ(一次情報)を増やす。
- サイテーション(言及)の獲得:SNS や業界メディアでの言及(サイテーション)を増やし、「あの会社」と AI に認識させる。
- 権威あるソースへの露出:Wikipedia や業界辞典など、AI が「信頼できる」と優先しがちな場所に名前が載るようにする。
- 技術的な対応:構造化データ(JSON-LD)で AI が読み取りやすい形式にし、robots.txtで OpenAI のクローラー(GPTBot)のアクセスを許可する。
初心者が陥りやすい罠(落とし穴)
- 効果測定の限界:GA4 で「ChatGPT から来た」ことは分かっても、「どの回答で、どう引用されたか」までを定量的に計測する仕組みがまだ存在しない。
- AI 特有のハルシネーション(嘘):AI に間違った文脈で自社の記事が引用・要約(ハルシネーション)されてしまっても、Google 検索のようにこちらから訂正・修正を申請する手段がない。
- 本末転倒な SEO の低下:AI 検索に最適化することばかりに気を取られ、不自然な特化記事を作った結果、本丸である通常の Google 検索(SEO)の順位を落としてしまう。
言葉をよく利用する人
- SEO 担当者
- マーケター
- AI 活用担当 / プロンプトエンジニア
- Web 担当者(発注側)
- 広報
会話上での使用例
SearchGPTで自社が引用されているか継続的に見ていく相談の場面
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マーケター
試しにSearchGPTで「BtoB向けのマーケSaaSのおすすめ」と聞いてみたら、競合は出るのにうちが出てこないんです。
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Web担当者
まずは引用元と回答の中身をスクリーンショットで記録しておきましょう。月に一度、業界のキーワードに「比較」や「課題」を足したクエリを五つから十ほど決めて、定点で観察するのがいいと思います。引用されている記事のパターンが見えてきたら、そこを強化する施策に回しましょう。
AIクローラーをrobots.txtでブロックすべきか情シスから相談された場面
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情シス
robots.txtでGPTBotをブロックした方がいいでしょうか。学習に使われるのが気になるという声が社内であがっていて。
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Web担当者
うちの方針としては許可で進めたいです。SearchGPTやほかのAI検索に引用されると、ブランドの露出が増えて指名検索の増加も見込めますから。どうしても学習利用を避けたい一部の記事だけ、個別に対応する形にしましょう。