PR TIMES
よみ: ぴーあーるたいむず
概要と位置づけ
日本最大級のプレスリリース配信プラットフォームです。新商品・キャンペーン・調査結果・人事・経営情報などを、数千〜1 万超の業界メディアや一般紙、SNS へ広くダイレクトに届けることができます。
料金は「1 配信 3 万円」の従量課金や、「月額 8 万円〜(定額)」のプランがあり、中小企業でも継続利用が可能です(設立 2 年以内の企業向け無料プログラム等もあります)。同系統の競合サービスとして、@Press(アットプレス)・ValuePress・DREAM NEWS などが挙げられます。
SEO とマーケティングにおける本当の価値
外部 SEO における「サイテーション(サイテーション・企業名やサービス名の言及)獲得」と「初期認知の獲得」の主要手段となります。
【注意】PR TIMES や提携メディアへの転載で生じるリンクは、基本的に「nofollow 属性(検索エンジンに評価を渡さない)」となるため、直接的な被リンク効果は薄いです。しかし、リリースを見た一般メディアやインフルエンサーが自発的に取り上げる「二次波及」が起きることで、結果的に質の高い純粋な被リンク(dofollow)の獲得に繋がります。また、「PR TIMES に掲載されている」という事実自体が、ユーザーや検索エンジンへの一定の信頼性シグナルとして機能します。
現場で勝つための「活用ポイント」
- ターゲットを意識した文章設計:業界メディア、一般紙、SNS のどこに刺したいのかを明確にする。
- 「ニュース性」の創出:単なる宣伝ではなく、調査結果や独自データを含めて社会的な文脈を持たせる。
- メディアが「コピペで転載しやすい」構造化:画像・図表・動画を必ず添付し、記者がそのまま記事化できるような「結論ファースト」のテキスト構成にする。
- 戦略的な配信タイミング:メディア関係者の活動時間(月曜午前や火曜午後など)に合わせて配信する。
- 点ではなく「線」での展開:配信後の SNS 連携や自社ブログでの再展開を徹底し、月 1〜2 件のペースで定期配信を行うことで、メディアやプラットフォームのアルゴリズムからの信頼を蓄積する。
やってはいけない「現場の落とし穴」と失敗談
- メディアからの信用失墜:ニュース性のない単なる「営業チラシ」のようなリリースを乱発すること。
- 早すぎる撤退:1〜2 回配信して転載や反応がないことを「失敗」と捉え、即辞めてしまう(継続による認知蓄積を捨てる行為)。
- 素材の不備:画像の解像度が小さい、図表がない、具体的な数字がないなど、記者が記事を書きにくい構造になっている。
- タイミングの丸投げ:ターゲット層が読まない時間帯(金曜の夜など)に配信し、誰の目にも留まらずに埋もれる。
- 文体のミスマッチと AI の怠慢:専門メディア向けなのに文体が一般紙寄りすぎる、あるいは AI で生成したテキストを推敲せずにそのまま配信し、質が著しく低い。
- 致命的なコンプライアンス違反:薬機法や景表法(優良誤認・優良誤認など)に抵触し、配信停止処分を受ける(※企業ブランドに致命傷を与えるため、法務・リーガルチェックは必須)。
言葉をよく利用する人
- 広報
- マーケター
- Web 担当者(発注側)
- ライター / コピーライター
- SEO 担当者
会話上での使用例
新サービスのプレスリリースをマーケターと企画する場面
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マーケター
新サービスの件、PR TIMESでリリースを打とうと思います。
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Web 担当者
それならニュース性を強めたいですね。自社で取ったアンケートの結果を入れて、図表と引用しやすいキーフレーズを盛り込みましょう。配信は火曜の午前あたりがメディアに届きやすいです。出したあとの SNS 連携と自社ブログでの再展開も忘れずに。
配信したリリースの反応が乏しく広報と振り返る場面
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広報
PR TIMESで配信したんですが、転載が 2 件しかなくて。
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Web 担当者
ニュース性のところを作り直しましょう。独自データか、業界初か、時節のタイミングか、このどれかを必ず入れる形で。次の配信の前に、これまで反応が良かった事例を分析して、テンプレを更新しておきましょう。