用語集か行

外部 SEO

自社サイトの外側で行う SEO 施策。被リンク獲得・サイテーション(言及)・SNS シェア・業界メディア露出・PR 記事掲載・カンファレンス登壇・書籍出版などが含まれる。「内部 SEO([[internal-seo]])」と対をなす概念で、内部が「自社サイトの品質を整える」のに対し、外部は「外部からの評価・信頼性を高める」役割を担う。

本書のスタンス(Lesson 6-4)は「作為的な被リンク獲得(リンクファーム・購入リンク等)は絶対 NG」。Google からのペナルティ(検索順位の急落・インデックスから除外)対象になり、復旧に半年〜数年かかる事例もある。「独自情報を持つサイトには自然に被リンクが集まる」というのが本来の姿で、本書は短期テクニックより長期の独自情報蓄積を推奨。

具体的な打ち手:事例コンテンツ([[case-study]])の継続発信業界レポート / 一次データの公開(他社が引用したくなる材料)・PR TIMES などのリリース配信SNS で関係性を作る業界メディアとの取材対応登壇・寄稿で「名前」と「権威」を蓄積。これらは [[eeat]](E-E-A-T)の強化にも直結する。

落とし穴は、業者の「被リンク 100 本パッケージ」に手を出してペナルティ、相互リンク([[cross-link]])を機械的にやって価値が下がる、サテライトサイト([[satellite-site]])で同一資本のリンクを作って評価リセット、被リンク獲得を「やった気」になって独自情報の継続発信を怠る、PR 記事に「nofollow」が付いていることに気付かず投資、SNS シェア数だけ追って事業 KPI と乖離。

言葉をよく利用する人

  • SEO 担当者
  • マーケター
  • 広報
  • Web 担当者(発注側)
  • ライター / コピーライター

会話上での使用例

業者から「被リンク 100 本」を提案された場面

  • 業者ディレクター
    外部 SEO 強化で被リンク 100 本パッケージ、月 20 万でいかがでしょう
  • Web 担当者
    お断りします。作為的な被リンク獲得は Google ペナルティ対象です。代わりに、業界レポートの公開支援、PR 配信、登壇・寄稿企画にその予算を回したいです

事例ページの公開後に他社からの言及が増えた場面

  • SEO 担当者
    事例ページ 3 本が、業界メディアから自然に引用されてます
  • Web 担当者
    外部 SEO の理想形です。本書の「独自情報があれば自然に集まる」が機能してます。引用元の業界メディアと関係構築を、半期に 1 回の対話会で深めていきましょう

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 6-4 外部 SEO と被リンク