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外部 SEO

自社サイトの「外側」で行う SEO 施策のことです。自社サイト内の品質を整える「内部 SEO」に対し、外部 SEO は第三者からの評価を集め、自社サイトの客観的な信頼性を高める役割を持ちます。

具体的な施策と正攻法

現代の外部 SEO は、Google が重視するE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」を高める PR 活動そのものです。他社が引用したくなる有益な情報を発信し、自然な評価を集めるのが正攻法です。

  • 被リンクの獲得:業界レポートや一次データの公開など、独自情報の発信によって自然にリンクを貼ってもらう。
  • サイテーション(言及)の獲得:SNS での関係性構築やメディアへの露出により、ネット上で「自社のブランド名やサービス名」を話題にしてもらう。
  • 権威性の蓄積:カンファレンスへの登壇、専門メディアへの寄稿、書籍出版などで「その分野の専門家」としての名前を売る。

絶対に避けるべき落とし穴(NG 例)

  • 業者が販売する「被リンク 100 本パッケージ」等を購入する(Google から重いペナルティを受け、検索順位が急落・除外されます。絶対に NG です)。
  • 自作自演のサテライトサイトを大量に作り、そこから自社にリンクを貼る。
  • PR 記事(PR TIMESなど)のリンクには原則「nofollow(リンクの評価を渡さない設定)」が付くことに気づかず、「直接的な被リンク効果」だけを期待して投資してしまう(ただし、認知拡大やサイテーションとしての価値はあります)。
  • 被リンクの「数」や SNS の「シェア数」だけを追い求め、本来の事業目標(KPI)から乖離してしまう。

言葉をよく利用する人

  • SEO 担当者
  • マーケター
  • 広報
  • Web 担当者(発注側)
  • ライター / コピーライター

会話上での使用例

業者から被リンク100本パッケージを提案される場面

  • 業者ディレクター
    外部SEOの強化ということで、被リンク100本のパッケージを月20万でいかがでしょう。
  • Web担当者
    それはお断りします。作為的な被リンクはGoogleのペナルティ対象で、復旧に半年から数年かかる事例もあるので。同じ予算なら、業界レポートの公開支援やPR配信、登壇や寄稿の企画に回したいです。
  • 業者ディレクター
    承知しました。では独自情報の発信を軸にした提案に組み直しますね。

事例ページの公開後に他社からの言及が増えた場面

  • SEO担当者
    公開した事例ページ3本が、業界メディアから自然に引用され始めてます。
  • Web担当者
    それが外部SEOの理想形ですね。独自情報があれば自然に集まる、という形がちゃんと機能しています。引用してくれた業界メディアとは、半期に1回くらい対話の場を持って関係を深めていきましょう。

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 6-4 外部 SEO と被リンク