リーチ
SNS や広告で、コンテンツが届いたユニークユーザー数。1 人が複数回見ても 1 とカウントするのが特徴で、インプレッション([[impression]])(表示回数)とは別物。リーチの方が「実際に何人に届いたか」を表すため、認知広告・ブランディング・SNS でフォロワー以外への到達を測る重要指標。
本書のスタンス(Lesson 7-3)は「認知広告・SNS で重要な指標、CV と直接結びつかないこともあるが、長期的なブランド形成に寄与」。リーチを増やすこと自体が直接 CV につながるとは限らないが、指名検索([[branded-search]])増加や口コミ拡散の起点として、半年〜1 年スパンで効果を見る指標。
リーチを増やす打ち手:SNS で「ネタの質」を上げる(エンゲージメントが上がるとアルゴリズムが推薦)、ハッシュタグ([[hashtag]])でフォロワー以外への発見性を高める、シェアされやすいコンテンツ作り(感情を動かす / 情報価値が高い / 議論を呼ぶ)、SNS 広告でリーチ拡張、インフルエンサー([[influencer]])経由、クロスチャネル展開(他媒体のフォロワーを連携)。一方、「リーチを買う」ためだけのフォロワー購入は無意味で逆効果。
落とし穴は、リーチだけ追って質を見ない(関心のないユーザーへの到達は無意味)、リーチを直接 CV と紐付けて短期効果のみで判断、AI 検索時代に SNS リーチの価値変化を見落とす、フォロワー数とリーチを混同(フォロワー多くてもリーチ低いケース)、媒体アルゴリズム変更でリーチ低下を「自社の問題」と誤認、リーチ目的のフォロワー購入で実際の関心層が薄まる、Cookie 規制で広告リーチの精度低下。
言葉をよく利用する人
- マーケター
- 広告運用者
- 広報
- Web 担当者(発注側)
- アクセス解析担当
会話上での使用例
経営層に SNS の効果を説明する場面
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経営層
SNS でリーチ 5 万人達成。だから?CV はどうなった
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Web 担当者
直接 CV は限定的ですが、半年前と比較して指名検索 +35%、直接流入 +20%。リーチは中長期のブランド指標で、CV の手前の認知数として見せます。半期スパンで「リーチ → 指名検索 → CV」の因果を計測
広告リーチを増やすか議論する場面
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マーケター
広告予算を増やしてリーチを拡大したい
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Web 担当者
リーチ広告は質を伴わないと意味ない。ターゲットを絞ったリーチ拡張で「将来 CV する可能性が高い層」に振りましょう。Lookalike オーディエンスを既存 CV ユーザーから生成、そこへの予算配分を検討