エンゲージメント
SNS で投稿に対するユーザーの反応(いいね・コメント・シェア・保存・クリック)の総称。媒体ごとに集計対象が違うが、いずれも「投稿を見ただけ(リーチ / インプレッション)」より一段踏み込んだユーザーの行動を捉える指標。SNS 運用の質を測る中核 KPI。
本書のスタンス(Lesson 7-2)は「フォロワー数より、エンゲージメント率(エンゲージメント ÷ リーチ)が SNS の質を測る指標」。エンゲージメントの質(コメント・保存・シェア)が、いいね数より重要なケースが多い。「いいね」は軽い反応、「コメント / 保存 / シェア」は強い関心 = 購買・行動につながる兆候。
媒体別の特徴:X = リポスト + いいね + リプライ + ブックマーク + クリック。Instagram = いいね + コメント + 保存 + シェア + プロフィールアクセス、保存数が業者運用 KPI として注目。TikTok = いいね + コメント + シェア + 動画の最後まで再生された割合、その割合の重みが大きい。LinkedIn = いいね + コメント + シェア + クリック、コメントが特に質的指標。エンゲージメント率の業界平均は 1〜5% が一般的で、5% 以上は優秀。
落とし穴は、いいね数だけ追って質を見ない、エンゲージメント率の業界平均を知らずに自社評価ができない、コメントが多いがネガティブ寄りで質的にマイナス、エンゲージメント追求で過激な投稿に走ってブランド毀損、コメント返信を怠ってエンゲージメントの好循環を逃す、AI 生成投稿でエンゲージメントが下がる傾向、媒体アルゴリズム変更でエンゲージメント計測条件が変わったことに気付かない。
言葉をよく利用する人
- マーケター
- 広報
- ライター / コピーライター
- Web 担当者(発注側)
- アクセス解析担当
会話上での使用例
SNS 運用の KPI を見直す場面
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マーケター
エンゲージメント、いいね 100 個と保存 100 個、同じ価値ですか
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Web 担当者
保存 100 個の方が価値高いです。「後で見返したい」という強い関心の兆候。KPI を「いいね数」から「保存 + シェア + コメント」の質的指標に切り替えて、業者と握り直しましょう
エンゲージメント率が業界平均を下回る場面
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マーケター
Instagram のエンゲージメント率 1.5%、業界平均 3% を下回ってます
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Web 担当者
コンテンツの「ネタの面白さ」を見直しましょう。Lesson 7-2 のネタ作りに戻って、編集会議で月次レビュー。コメント返信運用も併せて強化、双方向コミュニケーションを増やすことで好循環を作ります