用語集あ行

アコーディオンメニュー

クリックやタップをすると、隠れていた内容が下方向に展開する「折りたたみ式」のコンテンツ表示形式です。楽器のアコーディオンのように伸縮することから名付けられました。

主な活用シーン

  • FAQ(よくある質問)ページ。
  • モバイル(スマホ)サイトのナビゲーションメニュー(ハンバーガーメニュー の中身など)。
  • 記事内の「目次」や、サイドメニュー。

鉄則:「情報の優先順位」を明確にする

限られた画面に情報を圧縮できる便利な UI ですが、「開かないと読まれない」というリスクが伴います。

  • 優先度の高い情報(絶対に伝えたいこと):常時表示にする。
  • 補足情報や、特定のユーザーだけが知りたい情報:アコーディオンにする。

実務での向き合い方と注意点

画面設計(WF / ワイヤーフレーム)をする際は、ユーザーに「これはタップできる」と直感的に伝えるため、見出しの横に「▼」や「+」などの開閉アイコンを必ずセットで配置するようデザイナーに依頼しましょう。

現場で陥りやすい「落とし穴」

ページをスッキリ見せたいあまり、すべての情報をアコーディオン化してしまうことです。ユーザーは「どこに自分の探している情報があるか」を毎回開いて確認しなければならず、かえって探しにくい構造になり、離脱を招きます。

言葉をよく利用する人

  • デザイナー
  • コーダー / フロントエンドエンジニア
  • Web 担当者(発注側)

会話上での使用例

FAQ を 1 ページにまとめたいとプロデューサーから相談された場面

  • プロデューサー
    FAQ が 50 件あるんだけど、1 ページにまとめられないかな。
  • Web 担当者
    アコーディオンメニュー で質問ごとに折りたためば、すっきり収まりますよ。ただ HTML 上には全文を入れておいて、ブラウザ内検索でも引っかかるようにしておきましょう。

長くなったモバイルのサイドメニューをデザイナーと整理する場面

  • デザイナー
    サイドメニューが長くなりすぎて、スマホだと見づらいんですよね。
  • Web 担当者
    第 2 階層を アコーディオンメニュー で折りたたみましょう。タップで開く形にすれば、画面を占有せずに済みます。

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 4-4 モバイル UI