アフォーダンス
環境・モノが利用者に対して「何ができるか」を示唆する性質。心理学者ジェームズ・J・ギブソンが提唱、ドナルド・ノーマンが UI/UX 領域に持ち込んだ。「ボタンの形 → 押せる」「リンクの下線 → クリックできる」のように、見た目が機能を伝える設計思想。
Web 担当者にとっては、UI 設計の基本概念。ユーザーが直感的に操作できる設計は、すべてアフォーダンスが効いている。逆に「これクリックできるのか?」と迷う UI はアフォーダンス不足。
本書のスタンスは「アフォーダンスはフラットデザイン時代に重要性が増す」。装飾が削ぎ落とされた現代 UI では、ボタンらしさ・リンクらしさが見えにくくなる。シグニファイア(行動を示す手がかり)とセットで設計する。
担当者が陥りやすいのは、「カッコいいデザイン」でアフォーダンスを犠牲にして、ユーザーが操作できないこと。Lesson 4-5 のアクセシビリティ視点で必ず確認する。
言葉をよく利用する人
- デザイナー
- Web 担当者(発注側)
- コーダー / フロントエンドエンジニア
会話上での使用例
ボタン認識性の議論
-
デザイナー
ボタンをシンプルに
-
Web 担当者
アフォーダンス 確保しましょう。「押せる」と分かる視覚的手がかりは必須
クリック率低下の調査
-
アクセス解析担当
リンクがクリックされない
-
Web 担当者
アフォーダンス 不足の可能性。下線・色変化でリンクらしさを補強しましょう