アグリゲーションサービスサイト
「アグリゲーション(Aggregation=集約する、集める)」という言葉の通り、複数の情報源やサービスから情報を集め、一括で比較・表示するサイトのことです。代表例は、価格比較サイト、求人検索エンジン、ホテル予約サイト、グルメサイトなど。「メタサーチ」や「ポータルサイト」とも近接する概念です。
Web 担当者の関わり方:2 つの視点
自社が「掲載される側」か「運営する側」かで役割が大きく変わります。
- 掲載される側(広告主など):流入チャネルや認知拡大として活用する。ただし、他社と横並びで比較されるため「価格競争に巻き込まれやすい」のが特徴です。
- 運営する側(自社で比較サイト等を作る場合):「情報の正確性」と「更新頻度」がユーザーからの信頼の基盤になります。
現場で陥りやすい「落とし穴」:集客依存の罠
最も陥りやすいのは、アグリゲーションサイト経由の集客に依存しすぎて、自社サイトのブランド構築(指名検索の獲得や、直接予約・直接購入)が後回しになってしまうことです。たとえば、ホテル予約サイト経由の予約ばかりになり、自社サイトからの直接予約が育たない、といった状態です。外部サイトからの流入と、自社サイト独自の魅力づくりのバランスを取ることが、中長期的な事業成長には不可欠です。
言葉をよく利用する人
- マーケター
- Web 担当者(発注側)
- プロデューサー
会話上での使用例
比較サイト掲載による集客を、マーケターとWeb担当者で検討する場面
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マーケター
比較サイトに載せて集客を増やそうと思っているんですが、どうでしょう。
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Web担当者
認知拡大には効きますが、アグリゲーションサービスサイト経由はどうしても価格競争に巻き込まれがちです。掲載は進めつつ、自社サイト側でも差別化の打ち出しを並行して用意しておきましょう。
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マーケター
片方に頼りきりにならないようにする、ということですね。
業界ポータルの自社運営を経営層が検討する場面
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経営層
うちで業界向けのポータルサイトを運営してみたいんだが、勝算はあるか。
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Web担当者
アグリゲーションサービスサイトの運営は、情報の正確さと更新頻度が信頼の土台になります。そこを継続できる体制が要なので、まずは運用にかかる人手とコストの試算からお出しします。
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経営層
なるほど、立ち上げより続ける力が問われるわけだな。