日本語ドメイン
「例.com」「会社.jp」のように、ドメイン名に日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)を含むドメインです。ポスター等での視認性は高いですが、システム上は「ピュニコード(Punycode:xn-- から始まる英数字の羅列)」に変換されて処理されます。SEO 上の有利・不利はありません。
実務での鉄則(昨今のトレンドと用途)
- メインサイトでの利用は避ける:SNS やチャットでの URL 共有が主流な昨今、コピペ時に「
https://xn--…」という怪しい文字列に変換されてしまうことが多く、「スパムや詐欺サイトと警戒されてクリックされにくい」というデメリットが目立つようになりました。企業のメインドメインは英数字を選ぶのが現代の鉄則です。 - 限定的な用途に絞る:テレビ CM や印刷物で「〇〇で検索」と見せるための、短期間のキャンペーン用などに用途を絞りましょう。
実務での落とし穴(よくある大事故)
- メールアドレスへの流用:担当者が最も陥りやすい罠です。日本語ドメインでメールアドレスを作ってしまった結果、古いメールソフトで送受信エラーが起きたり、顧客の迷惑メールフォルダに直行してしまったりする大事故。メールでの利用は絶対に避けるのが無難です。
言葉をよく利用する人
- Web 担当者(発注側)
- 広報
- 情シス
- 経営層
会話上での使用例
キャンペーン用にインパクトのあるドメインを取りたいとマーケターから相談された場面
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マーケター
今回のキャンペーンは覚えてもらいやすいように、印象的なドメインを取りたいんです。
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Web 担当者(発注側)
日本語ドメイン なら目を引きますし、覚えやすさは抜群ですね。ただメールやSNSでシェアしたときに文字化けすることがあるので、短期のキャンペーン用なら良いですが、長く使う本体には向かないと思っておいてください。
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マーケター
期間限定の施策なので、それなら問題なさそうです。これで進めます。
社内のドメイン方針を日本語ドメインに統一したいと経営層が言い出した場面
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経営層
いっそ全部、覚えやすい日本語ドメインに統一できないかな。
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Web 担当者(発注側)
気持ちは分かるのですが、日本語ドメイン をメインに据えると、メール運用や古いシステムとの相性で扱いに難が出やすいんです。本体は英数字、キャンペーンは日本語、と使い分けるのが現実的かと思います。
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経営層
なるほど、無理に統一しなくていいんだね。その線でお願いします。