JPG
よみ: ジェイピージー / ジェイペグ
Web 上で最も普及している、主に「写真」に適した画像フォーマットです。正式名称は Joint Photographic Experts Group で、JPEG(ジェイペグ)とも呼ばれます。
約 1600 万色のフルカラーを表現でき、ファイルサイズを軽くできるのが特徴です。一方で、不可逆圧縮(一度保存すると、元の高画質には戻せない仕組み)であるため、上書き保存を繰り返すたびに画質がザラザラに劣化していく点に注意が必要です。
実務における運用ルール
サイト掲載用の写真、SNS 投稿、メルマガなどで日常的に使用します。チーム内で「原本(カメラの生データである RAW など)は別途保管し、Web 掲載用として幅 2000px・品質 80% 程度の JPG を書き出す」といったルールを決めておくと、運用がブレません。
初心者が陥りがちな「3 つの落とし穴」
- 重いままアップロード(表示速度の悪化):スマホやデジカメで撮った数 MB もある JPG 写真を、リサイズ(縮小)せずにそのまま Web に掲載してしまう失敗。掲載前に必ず適切なサイズ(例:幅 2000px 程度など)へ縮小し、画像圧縮ツールを通すのが必須作業です。
- 上書き保存による画質の劣化:文字を入れるなどの編集作業を、同じ JPG ファイルに何度も上書き保存してしまい、画質が劣化して使い物にならなくなる。
- SEO への配慮忘れ:画像を掲載する際、ファイル名を「IMG_1234.jpg」のような意味のない文字列のままにしたり、alt 属性(画像が見えない環境向けの代替テキスト)の設定を忘れたりする。(これらを適切に設定することで SEOに良い影響を与えます)
言葉をよく利用する人
- デザイナー
- カメラマン / 映像クリエイター
- Web 担当者(発注側)
- コーダー / フロントエンドエンジニア
会話上での使用例
撮影した写真をそのまま記事に載せようとしているライターに伝える場面
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ライター
カメラで撮った写真、そのまま記事に載せちゃっていいですか。
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Web 担当者
そのままだとファイルが重くてページが遅くなってしまうので、JPG はリサイズと圧縮をかけてから載せたいです。10MB のままだとさすがに表示に響きます。
カメラマンに納品形式を伝える場面
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カメラマン
Web 掲載用の写真、納品形式はどうしましょうか。
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Web 担当者
原本は RAW でいただいて、Web 用は JPG と WebP の二形式でお願いできますか。サイズは幅 2000px、品質 80% くらいを目安にしてもらえると助かります。