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クエリパラメータ

URL の末尾の「?」以降に追加される変数のことです。Web ページに特定の情報を渡したり、アクセス解析において「ユーザーがどこから来たか」を識別したりするために使われます(例:https://example.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc)。複数のパラメータを繋ぐ場合は「&」を使用します。

最大のポイント:「命名規則のテンプレート化(仕組み化)」

アクセス解析(GA4など)で最もよく使われるのが「UTM パラメータ」です。ここで社内ルールを文書化しておかないと、後から効果測定ができない「バラバラのゴミデータ」が量産されてしまいます。誰が作っても同じ書式になるよう、以下の項目をスプレッドシート等でテンプレート化しておくのが実務の鉄則です。

パラメータ意味(役割)入力例(統一が必須)
utm_source流入元(どこから来たか)google、yahoo、newsletter
utm_medium媒体(どうやって来たか)cpc(広告)、email、social
utm_campaignキャンペーン名spring_sale_2026
utm_content広告・リンクの判別用header_banner、textlink_A
utm_term検索キーワード(主にリスティング用)web_marketing

よくある落とし穴(SEO 上の重大リスク)

  • 重複コンテンツとして評価が分散する:パラメータが付いた URL(~/?utm_...)と、付いていない元の URL を、検索エンジンが「全く別のページ(しかも中身が同じコピーコンテンツ)」として認識・インデックスしてしまう。
  • 対策(canonical タグの設置):ページの <head> 内に canonical(カノニカル)タグ(canonical)を設置し、「検索エンジンに評価してほしい正規の URL はパラメータ無しのほうですよ」と指定(URL の正規化)するのが基本対応になります。

言葉をよく利用する人

  • アクセス解析担当
  • マーケター
  • Web 担当者(発注側)
  • 広告運用者

会話上での使用例

マーケターとメルマガ経由の計測を設計する場面

  • マーケター
    メルマガからLPに来た人を、ちゃんと数えられるようにしたいんです。
  • Web担当者(発注側)
    クエリパラメータのUTMタグで識別しましょう。utm_sourceをmail、utm_mediumをemailにして、キャンペーン名も付ける形でリンクを用意します。

広告運用者とUTMの運用ルールを整える場面

  • 広告運用者
    担当ごとにUTMの付け方がバラバラで、後で集計に困っていて。
  • Web担当者(発注側)
    クエリパラメータの命名規則を社内ルールにしましょう。テンプレートと簡単なドキュメントを作って共有すれば、誰が付けても同じ書式にそろいます。
  • 広告運用者
    それなら集計のときに助かります。

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 6-7 レポートと改善サイクル