Web 2.0
よみ: ウェブツー
2000 年代中盤に提唱された、ユーザー参加型・双方向型のインターネットを表す概念です。「Web 1.0」が企業からの静的で一方向な発信だったのに対し、ブログ・SNS・Wiki・YouTube など、ユーザー自身がコンテンツを生成・共有・編集できるように進化した形態を指します。
重要な関連用語:「UGC」
Web 2.0 の主役は、一般ユーザーが作るコンテンツ「UGC(User Generated Content)」です。現在わたしたちが日常的に行っている Web マーケティング(SNS 運用やレビュー施策など)の、土台となる大前提の概念です。
現代の視点:AI 時代への移行と「戦略の再評価」
ここで押さえておくべき最重要ポイントは、「Web 2.0 の特徴(ユーザー参加・SNS 中心)が、AI 時代にどう変わるかを意識すること」です。AI が瞬時に情報を生成し、要約して回答を出してくれる時代においては、UGC の価値や SNS の役割が根本から変わる可能性があります。前提が大きく変化する局面では、過去の常識をそのまま延長してはいけません。
現場で陥りやすい「落とし穴」
最も危険なのは、「Web 2.0 の常識(SNS は絶対に必須、UGC が最重要)を、AI 時代にもそのまま盲目的に当てはめてしまうこと」です。プラットフォームや検索エンジンの仕組みが変わるなかで、自社の Web 戦略が「過去の前提」に縛られていないか、常に再評価する姿勢が担当者には求められます。
言葉をよく利用する人
- Web 担当者(発注側)
- マーケター
- プロデューサー
会話上での使用例
社内勉強会でWebの進化を若手に説明する場面
-
若手
Web 1.0とWeb 2.0って、何が違うんですか。
-
Web担当者
Web 2.0はユーザー参加型のインターネットで、SNSやブログ、YouTubeが代表例です。今はAI時代に入って、また大きな変化の局面に来ています。
-
若手
一方通行の発信から、みんなが作る側になったんですね。
SNS強化で集客が伸びるかをマーケターと議論する場面
-
マーケター
SNSの投稿を増やせば、その分集客も伸びますよね。
-
Web担当者
それはWeb 2.0の時代の常識で、AI時代に入ってSNSの役割も変わってきています。前提が変わるので、戦略は都度見直す姿勢でいきましょう。
-
マーケター
増やせば伸びる、とは限らなくなっているんですね。