トラベルシステムとは
トラベルシステム(Travel System)は、新生児用キャリー(ベビーシート/キャリーコット)を、ベビーカー・車のチャイルドシート・室内のロッカーと共通の台座で付け替えできる仕組みです。寝ている赤ちゃんを起こさずに、車→ベビーカー→室内へとシームレスに移動できます。
3つの構成要素
| パーツ | 役割 |
|---|---|
| キャリー(バケット型) | 赤ちゃんを乗せる本体。各台座と接続 |
| ベビーカー本体 | キャリーをセットして押せる台車 |
| カーアダプター | 車の後部座席に固定する台座 |
多くの場合、キャリーを単体で持ち運べば「ベビーキャリー」として室内のロッカーにもなります。
トラベルシステムのメリット
1. 赤ちゃんを起こさずに移動可能
車で寝てしまった赤ちゃんを、ベッドのように乗せ替えるだけで目的地へ。新生児期のお出かけが格段に楽に。
2. シーンごとの最適化
車載・徒歩・室内とそれぞれ専用の安全基準で使え、移動を1つの動線で完結できます。
3. 海外旅行や帰省で活躍
飛行機の機内持ち込み対応モデルもあり、長距離移動でベッド代わりに使えます。
トラベルシステムのデメリット
1. 価格が高い
キャリー+ベビーカー+カーアダプターで10〜20万円。フル装備で30万円超のモデルも。
2. 使用期間が短い
キャリーは生後6〜9か月頃まで(体重9kg程度)。短期間で「普通のベビーカー」モードへ移行が必要。
3. 本体が重い
キャリー込みでベビーカー本体10kg超になることも。電車移動の頻度が高い家庭には不向き。
「2時間ルール」を意識
カーシート型キャリーに乗せたままの状態は、医学的に長時間(2時間以上)連続使用しないのが推奨。新生児の呼吸負担を避けるためです。
主要ブランド
- Maxi-Cosi(マキシコシ):オランダ発のド定番
- Cybex(サイベックス):ドイツ発の安全機能特化
- Doona(ドゥーナ):イスラエル発、ワンモーションでベビーカー化
- UPPAbaby:アメリカ発、ベビーカー本体が高品質
トラベルシステムはこんな家庭に向いている
- 車移動が日常で、車→外出先のシームレス感を重視
- 新生児期の負担をできる限り減らしたい
- 海外旅行・長距離帰省の予定がある
- 予算的に余裕がある