学習機能(AI ツール)
ユーザーが入力したテキスト・データを、AI モデルの追加学習に利用する機能。「Training Data」「Training Opt-in」とも。生成 AI(ChatGPT・Claude・Gemini など)が、利用者からの入力を将来のモデル改善に使う仕組み。プランによって設定が違い、個人プランはデフォルトでオン、法人プランはデフォルトでオフのケースが多い。
本書のスタンス(Lesson 9-2)は「個人プランの AI ツール(ChatGPT 無料版等)はデフォルトでオンになっていることが多く、業務情報を入れると情報漏洩リスク」。業務利用は法人プラン([[enterprise-contract]])(学習機能オフが標準)が原則、社内ルールの確認が大前提。「アカウント([[account]])× 学習機能オン × 機密情報([[confidential]])」の三重事故を予防する。
確認の実務:利用中の AI ツールの学習機能設定を全社員で確認(ChatGPT は「設定 → データコントロール → モデルを改善する」、Claude は契約プランで決定、Gemini は「アクティビティ」設定)、法人プランへの切替、社内 AI 利用ガイドライン作成(法人アカウント必須 / 学習機能オフ確認 / 機密情報投入禁止)、監査ログの取得、定期的なポリシー更新(AI 各社の利用規約変更追従)、退職時のアカウント剥奪フロー。
落とし穴は、個人アカウントで業務情報を入力して学習データ化 → 他ユーザーへの間接漏洩、無料版で機密情報投入、学習機能の設定を勘違いしてオフのつもりがオン、法人プランでも「特定機能はデータが利用される」設定を見落とす、AI ツールの利用規約変更に気付かず古い前提で運用、AI チャットボット導入で顧客データが学習対象に、退職時のアカウント未剥奪、AI 各社のポリシー変更で過去入力データが学習対象に変わる。
言葉をよく利用する人
- 情シス
- 法務 / 契約担当
- Web 担当者(発注側)
- AI 活用担当 / プロンプトエンジニア
- 経営層
会話上での使用例
社員の個人 ChatGPT で業務情報を入れていた場面
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情シス
社員が個人 ChatGPT で議事録要約を作ってます
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Web 担当者
学習機能がデフォルトオンで、機密情報漏洩リスクです。即停止 → 法人プラン(ChatGPT Team または Enterprise)導入 → 社内ガイドライン制定。AI 活用担当を任命して、ポリシー定期更新の体制も整備で
AI ツール利用規約変更の場面
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Web 担当者
ChatGPT の利用規約が変わって学習機能の扱いが変更されました
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法務 / 契約担当
変更点を確認 → 社内ガイドライン更新 → 全社員に変更点告知。Claude / Gemini も同様にチェック。年 4 回(四半期)の規約見直しを定例化して、AI 各社のポリシー変更に追従する体制にしましょう