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否認ツール(Google)

Google が提供する、特定の被リンクを SEO 評価から外すよう申請するツール。Search Console から「リンクを否認」機能として利用。スパムリンクや不自然な被リンクが自社サイトに大量に向けられている場合に、「これらのリンクは評価しないでください」と Google に明示的に伝える仕組み。

本書のスタンス(Lesson 6-4)は「担当者が独断で使うのは危険、業者と相談してから」。現代の Google アルゴリズムは作為的 / スパム被リンクをほぼ自動で判定するため、使う場面は限定的。「ペナルティが手動対応(Search Console 通知あり)」のような明確な状況以外では、放置していて問題ない、というのが現在の Google 公式見解。

使う判断基準:(1)Search Console から「手動対策」の通知が来た(2)Search Console のリンクレポートで明らかに不自然なリンク(リンクファーム・スパムサイト・無関係業種からの大量リンク)(3)競合からのネガティブ SEO 攻撃の疑い。これらに該当しない場合は、否認ツールを使う必要なし。否認 = 評価が上がるわけではなく、ペナルティを回避するだけの機能。

落とし穴は、担当者が独断で使って正常なリンクまで否認してしまい順位低下、業者が「ペナルティ対策」名目で広範囲否認を提案して逆に評価が下がる、否認ファイル(disavow.txt)の管理者が業者で契約終了後に内容不明、否認 = 評価アップと誤解、ネガティブ SEO 攻撃を恐れて過剰に否認、過去の否認設定が古い情報のままで現在の SEO 評価を歪める、Search Console の所有権変更で否認設定が引き継がれずに無効化。

言葉をよく利用する人

  • SEO 担当者
  • Web 担当者(発注側)
  • マーケター
  • プロデューサー

会話上での使用例

業者から否認ツールの使用を提案された場面

  • SEO 業者
    ペナルティ予防で否認ツールを使いましょう。月 30 万のサービスです
  • Web 担当者
    Search Console から手動対策の通知は来ていますか。来ていないなら否認は不要、現代の Google は自動判定です。サービス契約はお断り、必要なら自社で Search Console から無料で実施します

ネガティブ SEO の疑いが出た場面

  • SEO 担当者
    Ahrefs で不自然な被リンクが急増しました
  • Web 担当者
    競合からのネガティブ SEO の可能性。まず Search Console の手動対策通知を確認、来ていなければ Google が自動で無視している証拠。来ていれば否認ツールで対応。スパムサイトの URL リストを精査した上で否認ファイルを作成します

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 6-4 外部 SEO と被リンク