用語集A〜Z

Google トレンド

よみ: グーグルトレンド

Google が無料で提供している、特定のキーワードの検索回数の推移(トレンド)、地域別の関心度、関連トピックなどを可視化する分析ツールです。

最大のポイント:「絶対値」ではなく「相対的な波」を見る

キーワードプランナー(Google キーワードプランナー)と違い、具体的な「月間◯◯回」という検索数は表示されません。指定した期間内で最も検索されたタイミングを「100」とした「相対的なスコア(0〜100)」でグラフ化されるため、「市場の関心が上がっているか・下がっているか」といった波(トレンド)を捉えるために使用します。

実務における活用法(3 つの切り口)

  • 季節性の逆算:過去数年の推移から「毎年何月ごろに検索のピークが来るか」を把握し、コンテンツの公開や広告出稿のスケジュールを逆算して立てる。
  • キーワードの比較:複数の類義語(例:「サブスク」と「定額制」)を比較し、現在どちらの言葉が世間でより多く使われているか(注力すべきテーマか)を見極める。
  • 新興キーワードの発掘:「急上昇キーワード」機能を使い、業界内で話題になり始めた新しい言葉をいち早くキャッチする(キーワードリサーチ)。

よくある落とし穴と対策

  • 勘違い:グラフの「100」という数字を「月に 100 回検索されている」と絶対値で勘違いしてしまう。
  • 旬を逃す:急上昇しているトレンドキーワードに飛びついたものの、記事の制作スピードが遅く、公開した頃にはすっかり話題性が消え去っていて全く読まれない。
  • 対策:トレンド系の記事は「公開までのスピード」が命です。構成や装飾をある程度テンプレ化し、発見から即日〜翌日には公開できる制作フローを整えておく必要があります。

言葉をよく利用する人

  • SEO 担当者
  • マーケター
  • Web 担当者(発注側)
  • ライター / コピーライター
  • 広報

会話上での使用例

マーケターと季節商材の発信時期を相談する場面

  • マーケター
    夏物特集って、いつ頃出すのがいいんでしょう。
  • Web担当者(発注側)
    Googleトレンドで過去3年の検索の動きを見てみますね。例年5月後半から伸び始めるので、5月上旬の公開を狙うのがよさそうです。

SEO担当者と新しい注目キーワードを探す場面

  • SEO担当者
    次に伸びそうなキーワードを早めに押さえておきたいんです。
  • Web担当者(発注側)
    Googleトレンドの急上昇キーワードが使えますよ。業界の関連語を毎月チェックして、上がり始めを捉える運用にしましょう。
  • SEO担当者
    早く見つけても、記事が間に合わないと旬を逃しますもんね。

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 6-2 キーワードリサーチ