GTM(Google Tag Manager)
よみ: ジーティーエム
Google が無料で提供している「タグ」の管理ツールです。
Web サイトに 1 つだけ「コンテナタグ(色々なタグを入れるための空箱)」を設置しておけば、あとは GTM の管理画面上から、GA4や広告計測、ヒートマップなどの各種タグを自由に追加・編集できるようになります。
最大のメリット
タグを追加するたびに制作会社へ「HTML の直接編集」を依頼する必要がなくなり、マーケター自身の操作でスピーディーにタグ付けが完結します(業者対応工数の削減)。
実務における運用の鉄則
メリットが大きい反面、複数人(自社担当者や外部業者など)で無秩序に触ると重大な事故が起きます。
- 動作確認(プレビュー)の徹底:タグを追加する際は、「発火条件(どの画面で、どういう操作をした時に動かすか)」を正しく設定し、本番環境に反映する前に必ずプレビュー機能で動作確認を行います。
- ルールの整備:「誰が編集・公開してよいか」の承認フローや、設定を元に戻せる「バージョン管理」のルールを定めておくことが肝心です。
初心者が陥りがちな「タグ墓場の落とし穴」
最も多い失敗が、長年放置された結果、GTM 上に「誰が、何のために設定したか分からない古いタグ」が乱立する「タグ墓場」になってしまうことです。サイトの表示速度を落とし、予期せぬエラーの原因にもなるため、不要になったキャンペーンの計測タグなどは定期的に「棚卸し(削除)」する習慣をつけましょう。
言葉をよく利用する人
- Web 担当者(発注側)
- アクセス解析担当
- 広告運用者
- マーケター
- コーダー / フロントエンドエンジニア
会話上での使用例
広告運用者から計測タグの追加を頼まれる場面
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広告運用者
新しい広告の計測タグ、追加をお願いできますか。
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Web担当者(発注側)
GTMで対応します。承認フローを通して、本番に出す前に発火するかちゃんと確認しておきますね。
プロデューサーとタグの整理運用を相談する場面
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プロデューサー
GTMのタグ、いつの間にか50個以上あるみたいなんだけど。
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Web担当者(発注側)
四半期ごとに棚卸しをする運用にしましょう。発火していないタグや古い広告タグは、何のためのものか分からなくなる前に削除していきます。
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プロデューサー
放っておくとタグ墓場になるってやつだね。