サジェスト
Google や Yahoo! の検索窓に文字を入力したとき、自動で表示される検索候補(オートコンプリート / オートサジェスト)。「web 制作」と入力すると「web 制作 会社」「web 制作 料金」「web 制作 個人」のように、よく検索される複合キーワードが提案される。検索意図のヒント源で、SEO キーワード調査の出発点。
本書のスタンス(Lesson 6-2)は「サジェストはユーザーの検索意図のヒント源で、SEO キーワード調査の出発点になる」。「ラッコキーワード([[rakko-keyword]])」等のツールでサジェストを一括取得すると、関連キーワードを網羅できる。サジェストは検索ユーザーの「実際の言葉」なので、業界用語ではなく日常語で記事を書く材料としても有用。
活用の実務:ターゲットキーワード([[target-keyword]])をサジェストで膨らます、サジェストから検索意図を仮説立て(「web 制作 料金」は商業調査型 / 比較段階)、競合のサジェストを観察(競合名 + サジェストで「競合 評判」「競合 解約」のような検索意図が見える)、「サジェスト汚染」のチェック(自社名 + ネガティブワードがサジェストに出ていないか月次確認)、記事の H2 構成材料に使う。
落とし穴は、サジェストの全部を狙って記事を量産(自社が答えるべきでないキーワードまで拾う)、サジェストの中の「ネガティブクエリ」(「会社名 評判悪い」)を放置して炎上、サジェスト汚染対策のサービス業者(削除請負)に手を出してさらに悪化、AI 検索時代にサジェストの重要性が変わる(AI が直接回答する)流れを見落とす、サジェストの結果がパーソナライズで人によって違うことを忘れて単一視点で分析。
言葉をよく利用する人
- SEO 担当者
- マーケター
- 広報
- ライター / コピーライター
- Web 担当者(発注側)
会話上での使用例
ライターへの記事の構成案作成の場面
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Web 担当者
次の記事の H2 構成、サジェストから仮説立てしてください
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ライター / コピーライター
「BtoB マーケティング」のサジェスト 20 個から、検索意図ごとに 5 つに集約。H2「とは(定義)」「始め方」「成功事例」「ツール」「成果指標」の構成案を出します
自社名のネガティブサジェストを発見した場面
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広報
「会社名」で検索したら、サジェストに「会社名 評判悪い」が出てます
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Web 担当者
サジェスト汚染です。Google の削除申請(誹謗中傷に該当する場合のみ)を法務に確認、合わせてポジティブな指名検索を増やす施策(プレスリリース・事例公開・SNS 運用)で時間をかけて押し下げる方針で