直帰率
サイトを訪れたユーザーが、他のページを見たりアクションを起こしたりせずに、そのままサイトから離脱してしまった割合のことです。
※現在の Google Analytics(GA4)では、「10 秒未満ですぐに離脱してしまった割合(エンゲージメント率の裏返し)」として定義されています。高すぎると、ユーザーが「期待外れだ」と感じている可能性があります。
分析の勘所:「数字」はページの目的とセットで解釈する
直帰率を絶対的な指標として「低ければ低いほど良い」と決めつけるのは危険です。ページの種類によって、直帰率が持つ意味は大きく変わります。
- FAQ(よくある質問)ページ:直帰率が高くても、「探していた答えがすぐに見つかって満足して帰った」可能性が高いため、必ずしも悪いとは言えません。
- ブログ記事 / LP:検索から訪れて、その 1 ページだけをじっくり読んで離脱することも多いため、直帰率が高くなりやすい傾向があります。
- トップページ:ここからサイト内の各コンテンツへ案内するのが目的なので、直帰率が高い場合は「導線が分かりにくい」などの改善が必要です。
よくある落とし穴(注意点)
- 健全なページを問題視してしまう:ページの目的や流入経路(検索からか、SNS からか等)を考慮せずに一律で「直帰率が高い = 悪いページ」と評価してしまい、無駄な改修に時間をかけてしまう。
言葉をよく利用する人
- アクセス解析担当
- マーケター
- Web 担当者(発注側)
- SEO 担当者
会話上での使用例
FAQページの直帰率の高さを問題視されて評価を説明する場面
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マーケター
FAQページの直帰率が85%もあるんですけど、これってまずいですよね。
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Web 担当者
FAQはむしろ直帰が高くて当然のページなんです。ユーザーが知りたい答えを得て満足して帰っているなら、悪い数字とは限りません。数字は流入経路やページの目的とセットで見たいですね。
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マーケター
そう言われると安心しました。中身を見て判断します。
サービスページの直帰率改善をアクセス解析担当と相談する場面
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アクセス解析担当
サービス紹介ページの直帰率が高いのが気になっています。
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Web 担当者
サービスページなら次に進んでほしいので、これは改善余地ありですね。事例や料金、FAQへの内部リンクを目立つ位置に置いて、次のページへの動線を強化しましょう。