ブレスト(ブレインストーミング)
複数人でアイデアを自由に出し合う発想法。1948 年にアレックス・F・オズボーンが提唱、ビジネスシーンで広く使われる古典的フレーム。否定しない・量を出す・便乗 OK・突飛 OK の 4 原則が基本。1 時間で 100 個のアイデアを出すような「量重視」が特徴で、質より量の発想で創造性を引き出す。
本書のスタンス(Lesson 7-2 / 8-4)は「SNS のネタ作り(Lesson 7-2)、サイト改善仮説(Lesson 8-4)の出発点として活用」。定例化することで、組織からアイデアが自動的に流れ込む仕組みになる。一回限りのイベントではなく、月 1 / 隔週などの定例化が効果を生む。
進行の作法:4 原則の徹底(否定しない・量を出す・便乗 OK・突飛 OK)、時間枠を区切る(15 分 × 4 ラウンドなど)、進行役を立てる(ファシリテーター)、付箋 / Miro / Mural などの可視化ツール、仕分けはブレストと別の時間(同時にやると否定が混じる)、少人数(4〜6 人)で深く / 大人数(8 人以上)は分割、AI ブレストとの併用(AI に「20 個のアイデア」を出させて、人がそこから派生 / 否定 / 採用)。
落とし穴は、「ブレストやろう」と集めて目的を共有せず散漫、否定が入って後半でアイデアが出なくなる、量を求めて質の悪いアイデアばかり、出した後の仕分け / 採用フローを設計せずに「楽しかった」で終わる、AI 全任せで人間の独自視点を放棄、ブレストの記録を残さず継続性なし、ブレスト疲れ / 形骸化、ブレストの結果が事業 KGI に紐づかない。
言葉をよく利用する人
- マーケター
- ライター / コピーライター
- プロデューサー
- Web 担当者(発注側)
- AI 活用担当 / プロンプトエンジニア
会話上での使用例
サイト改善仮説のブレストの場面
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Web 担当者
サイト改善仮説、ブレストでアイデア出します
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マーケター
4 原則(否定なし / 量 / 便乗 / 突飛)を共有、お題「フォーム CVR 改善」で 30 分 × 50 個目標、仕分けは別日。AI に同じお題で 20 個出させて、人のアイデアと比較で抜け / 違いを発見しましょう
ブレストが「楽しかった」で終わる問題の場面
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マーケター
ブレスト、毎月開いてますがアイデアが施策に降りません
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Web 担当者
ブレスト → 仕分け → 採用 → 実行 → 効果検証の流れを 1 サイクルで設計。仕分け後のアイデアを意思決定マップに乗せて優先順位を付ける + 月次定例で効果検証 + 失敗 DB に反映。施策化を仕組みで担保