コーポレートサイト
会社概要、事業内容、採用情報、ニュースリリースなど「企業そのものの公式情報」を提供する Web サイトのことです。Web 上の「自社の名刺」としての役割を担います。
第一目的は「信頼感」と「情報の完備性」
コーポレートサイトは、サービスサイトや LP(ランディングページ)とは目的が全く異なります。CV(問い合わせ等)の獲得よりも、「この会社は信頼できるか」という取引判断の材料を提供することが最優先です。
【主な訪問者と目的】
- BtoB の営業先:商談前の事前確認や与信チェック。
- 求職者:応募前の下見や企業カルチャーの確認。
- メディア・取引先:公式情報の裏取り。
デザインの派手さよりも、「必要な情報がきちんと、分かりやすく載っていること」が評価されます。
サイト設計の鉄則:サービスサイトとの「2 階建て」構造
特定のサービスを強く売り込みたい場合は、コーポレートサイト内に無理に詰め込まず、別途 LP やサービスサイトを用意してリンクを繋ぐ「2 階建て」の構造にするのが鉄則です。1 つのサイトに「会社案内」と「売り込み」を混ぜると、訪問者の体験がブレてしまいます。
初心者が陥りやすい罠(落とし穴)
- 何でも詰め込む:前述の通り、サービス LP の役割まで兼任させようとしてサイトが迷宮化する。
- 「お知らせ欄」の放置:更新頻度は低くても問題ありませんが、「最終更新が 3 年前」のお知らせ欄は「動いていない会社(倒産リスク)」のシグナルになり、大きく信頼を損ないます。最低でも「年 4 回は何かしら更新する」といった運用ルールを組み込むのが現実的です。
言葉をよく利用する人
- Web 担当者(発注側)
- 経営層
- 広報
- マーケター
- ディレクター
会話上での使用例
経営層からサイトを一新したいと相談される場面
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経営層
うちのコーポレートサイト、古くなってきたから一新したい。デザインをかっこよくしてくれ。
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Web担当者
デザインの刷新は進めましょう。ただコーポレートサイトは見た目以上に、情報が網羅されていて最新かどうかが効いてきます。取引先や求職者が裏取りに来る場所なので、新事業の説明や採用ページ、代表メッセージの更新も同時に手をつけたいです。
営業担当から新サービスを大きく載せたいと頼まれる場面
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営業担当
新サービスをコーポレートサイトに大きく載せて、問い合わせを増やしたいんですが。
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Web担当者
コーポレートで直接売り込もうとすると、他の事業のページと体験がちぐはぐになってしまうんです。ニュース欄からサービス専用のLPへ誘導する形にしましょう。会社案内とサービスの売り込みは、役割を分けたほうが両方とも伸びます。