インフォメーショナルクエリ
ユーザーの検索意図(検索する目的)の 4 タイプのうち、「Know(知りたい)」という目的で行われる検索のことです(例:「Web 担当者 とは」「SEO 改善 方法」など)。検索全体の 60〜80% を占める最大ボリューム層になります。
参考:検索意図の 4 タイプ
- Know(知る):情報収集が目的(本件)。
- Do(する):行動が目的(例:動画 ダウンロード)。
- Go(行く):特定のサイトへ行くのが目的(例:YouTube ログイン)。
- Buy(買う):商品の購入・比較が目的(例:iPhone 最安値)。
実務での向き合い方:AI には書けない「独自視点」が鍵
オウンドメディアやブログ記事で集客する際の、主要ターゲットです。一般的な用語解説は AI でも書ける時代であり、検索結果の AI 回答だけでユーザーが満足してしまう(ゼロクリックサーチ(ゼロクリック))リスクも増えています。検索エンジンから評価され、ユーザーに読まれるには、「自社の現場知見・事例・独自分析(一次情報)」を必ず盛り込むことが絶対条件になります。
現場で陥りやすい「落とし穴」
最も多い失敗は、インフォメーショナルクエリから流入したユーザーに対して、いきなり「商品の購入や本申し込み(すぐの CV)」を期待してしまうことです。ユーザーはまだ「情報収集をしている段階」にすぎません。無理に売り込まず、まずは信頼関係を築くための「メルマガ登録」や「お役立ち資料(ホワイトペーパー)のダウンロード」といった、少しハードルの低いゴールを設定するのが現実的です。
言葉をよく利用する人
- SEO 担当者
- Web 担当者(発注側)
- マーケター
- ライター / コピーライター
会話上での使用例
ブログから直接CVが出ないとマーケターと議論する場面
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マーケター
ブログ記事をいくら増やしても、直接のCVにつながらないんです。
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Web担当者
そこは役割の整理が必要です。インフォメーショナルクエリ向けの記事は、すぐ買ってもらうためではなく、中長期で関係を築くためのものなんです。記事の末尾にメルマガ登録のような軽いゴールを置いて、まず接点を作りましょう。
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マーケター
即CVじゃなく、関係づくりが先なんですね。ソフトCVを足します。
キーワード戦略の整理をSEO担当者と進める場面
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SEO担当者
どのクエリを狙うか、選び方を一度整理したいです。
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Web担当者
検索意図で分けるのが分かりやすいです。知りたい層のインフォメーショナルクエリ、買いたい層のトランザクショナルクエリ、特定サイトに行きたいナビゲーショナルクエリ、この3つで記事構成を見直しましょう。
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SEO担当者
意図ごとに役割を分けるんですね。その軸で棚卸しします。