用語集A〜Z

AARRR

よみ: エーエーアールアールアール

SaaS・スマホアプリ・サブスク型サービスでよく使われる行動モデル。Acquisition(獲得)→ Activation(活性化)→ Retention(継続)→ Referral(紹介)→ Revenue(収益)の 5 段階。500 Startups の創業者デイブ・マクルーアが提唱、「海賊指標(Pirate Metrics)」とも呼ばれる(頭文字の発音から)。

Web 担当者にとっては、フリーミアム・トライアル設計・LTV 改善で使う。とくに Activation(初回利用での価値体験)と Retention(継続利用)が肝で、ここの数字が悪いまま Acquisition(集客)を強化しても穴の空いたバケツになる。

本書のスタンスは「AARRR は Acquisition だけでなく Activation 以降を一気通貫で見るためのモデル」。Lesson 7-3 の広告の話と直結し、「広告で集めても活性化しない」のは LP やオンボーディングの設計問題であることが多い。

担当者が陥りやすいのは、Acquisition の数字だけで「集客が頑張っている」と判断すること。SaaS 系では Activation Rate と Retention Curve を必ずセットで見るのが鉄則。

言葉をよく利用する人

  • マーケター
  • Web 担当者(発注側)
  • プロデューサー
  • アクセス解析担当
  • 広告運用者

会話上での使用例

トライアル後の有料化が伸びない問題

  • 経営層
    広告予算追加して新規をもっと取れ
  • Web 担当者
    AARRR で見ると Activation の数字が悪い。Acquisition を増やす前にオンボーディングを直さないと、CAC が無駄になります

SaaS の月次レビュー

  • アクセス解析担当
    Retention が 30 日で 35% です
  • Web 担当者
    AARRR の Retention 改善を最優先に。Lesson 8-4 で 4 象限の優先順位マップ、CV 影響度 × 実装コストで施策を絞ります

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 8-4 改善サイクル