品質スコア(広告)
Google 広告・Yahoo! 広告等で、広告とランディングページの「品質」を評価する内部スコア。1〜10 のスケールで広告グループ単位に算出される。CPC([[cpc]])・掲載順位・配信機会に大きく影響する。品質スコアを上げると同じ予算でより良い順位 + より安い CPCを達成できるため、広告運用の中核 KPI の一つ。
本書のスタンス(Lesson 7-3)は「関連性・期待 CTR・ランディングページの体験の 3 要素で算出される(Google 公開情報)」。品質スコアが低いと、CPC が高くなる + 順位が下がる、の二重ペナルティ。LP 改善が打ち手。品質スコアの構造を理解せず広告予算だけ増やすと、コスト効率が悪い運用になる。
3 要素の改善打ち手:関連性(キーワード ↔ 広告文 ↔ LP 見出しの一貫性、検索意図と LP コピーの一致)、期待 CTR(広告文のキャッチコピー強化、訴求軸の明確化、リンク表示オプションの活用)、ランディングページの体験(LP の読み込み速度・モバイル対応・関連性・コンテンツの質・ナビゲーションの分かりやすさ・SSL / HTTPS)。Search Console + Lighthouse での LP 診断と連動。
落とし穴は、品質スコアを見ずに広告予算だけ追加、広告文と LP の訴求が違って関連性スコア低下、LP の読み込みが遅くて体験スコア低下、複数広告グループで同じ LP を使い回して関連性が薄れる、品質スコアの改善に時間を投じず即効性のある入札強化に走る、品質スコアの数字を業者から定期的に共有されない、AI 広告(Performance Max など)で品質スコアの可視性が下がっている。
言葉をよく利用する人
- 広告運用者
- マーケター
- コーダー / フロントエンドエンジニア
- Web 担当者(発注側)
- デザイナー
会話上での使用例
CPC が高くて改善策を業者と相談する場面
-
Web 担当者
CPC が高止まり、品質スコアを見てもらえますか
-
広告運用者
主要広告グループのスコアが平均 5/10 です。LP の体験スコアが低くて、LCP 4 秒以上が原因。CDN 導入と画像最適化で改善余地あり。LP 改修と並行で広告文も訴求変更を試します
LP 改修後の品質スコアの推移確認
-
広告運用者
LP 改修 2 週間後、品質スコアが 5 → 7 に改善、CPC が 20% 下がりました
-
Web 担当者
改善効果が出てます。個別施策レポート化、同じパターンで他広告グループの LP も改修候補に。失敗 DB と成功 DB の両面で組織知化しましょう