SERP
よみ: サープ
Google や Yahoo! などの検索エンジンでキーワードを入力した際に表示される「検索結果ページ」(Search Engine Results Page)のことです。自社のサイトをこの SERP の上位に表示させることが、SEO(検索エンジン最適化)の最大の目的となります。
現代の SERP は「複雑化」している
昔のような青いリンクの羅列ではなく、現在は様々な要素が入り乱れています。
- リスティング広告(リスティング広告 / 検索広告)(検索連動型広告)。
- オーガニック検索(自然検索の結果)。
- 強調スニペット(最上部に回答の一部が抜き出される枠)。
- ナレッジパネル(画面右側に出る、企業や著名人の詳細情報ボックス)。
- ローカルパック(地図と店舗情報のセット)。
- AI の回答(AI Overviews(AI Overview / AI オーバービュー)などによる検索結果の要約)。
実務の鉄則:SERP の「ゼロクリック化」を前提にする
近年、強調スニペットや AI の回答が充実した結果、ユーザーが「検索結果の画面を見ただけで満足し、どのサイトもクリックせずに離脱する現象(ゼロクリック検索(ゼロクリック))」が急増しています。どのような表示形式が求められているかを分析した上でのコンテンツ設計が必要です。
初心者が陥りやすい罠(落とし穴)
- 「検索順位」だけの盲信(ランキング至上主義):「検索 1 位になった」と喜んでいたら、実はゼロクリック検索のキーワードだったため、自社サイトへの流入(アクセス)は全く増えていなかった。
順位という表面上の数字だけで満足せず、必ず「① 順位 → ② クリック率(CTR) → ③ サイト流入数 → ④ CV(売上や問い合わせ)」という一連の連鎖で成果を評価する習慣が必要です。
言葉をよく利用する人
- SEO 担当者
- Web 担当者(発注側)
- マーケター
- アクセス解析担当
会話上での使用例
SEOレポートの結果をSEO担当者と確認する場面
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SEO担当者
主要キーワードで3位まで順位が上がりました。
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Web担当者
順位は良い数字ですね。ただSERPの中身も見ておきましょう。AIによる要約や強調スニペットが上に出ていると、3位でもクリックが取りづらいことがあります。順位とクリック率をセットで評価したいです。
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SEO担当者
たしかにそのクエリは要約枠が出ていました。CTRも見てみます。
流入数が頭打ちになった原因をマーケターと検討する場面
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マーケター
順位は維持できてるのに、流入数が頭打ちなんです。
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Web担当者
SERPの表示形式が変わっていないか確認しましょう。新しく強調スニペットができていると、ページに来る前に答えが完結してしまう、いわゆるゼロクリックが起きます。流入は減っても認知は上がっている可能性もあるので、そこも合わせて見ます。
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マーケター
順位だけ見ていてはダメなんですね。表示形式から調べます。