IA(情報設計 / Information Architecture)
よみ: あいえー
サイト全体の情報を整理・分類・階層化し、ユーザーが迷わず目的の情報にたどり着ける骨組みを作る設計領域です。デザインや配色を決める前の「設計図」にあたります(構成要素:サイトマップ、グローバルナビゲーション、パンくずリスト、サイト内検索、URL 構造など)。
絶対の原則:「情報が先、ページは後」
ページから先に作ると、「同じ内容が散らばる」「営業フローと食い違う」といった矛盾が後から次々と噴き出します。まずは情報をカードのように洗い出し(カードソート)、整理してからページ化するのが王道です。
Web 担当者の最大の役割
制作会社に丸投げしないことが重要です。顧客のリアルな声、商談フロー、営業現場で使われる言葉などの「生きた業務知識」を設計に持ち込むことが、担当者の最大の貢献になります。業者任せにすると「作る側に都合の良い分類」になりがちです。
現場で陥りやすい「落とし穴」
言葉をよく利用する人
- Web 担当者(発注側)
- ディレクター
- デザイナー
- マーケター
会話上での使用例
リニューアルの情報設計を業者と詰める場面
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業者ディレクター
IA のたたき台です。今のサイトのページ構成をそのまま整理してきました。
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Web 担当者
現状をそのままなぞると、利用者の探し方とずれてしまうんですよね。お問い合わせの上位30件を共有しますので、お客様がどんな言葉で何を探しに来るか、そこの整理から組み直してもらえますか。
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業者ディレクター
承知しました。問い合わせのログをもとにカードソートからやり直して、改めてご提案します。
社内から部署別にメニューを分けてほしいと要望が出る場面
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経営層
サイトの上のメニュー、営業部・技術部・サポート部で分けてくれないか。社内で見せるときにそのほうが説明しやすいんだ。
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Web 担当者
IA はお客様目線で組まないと、せっかくの問い合わせを取りこぼしてしまうんです。社内説明用の図は別に用意しますので、サイトのメニューは「課題から探す」「業種から探す」といった軸で組ませていただけますか。