用語集は行

パンくず

「トップ > サービス > プラン > 個人向け」のように、現在ページが上位階層のどこにあるかを示す補助ナビゲーション。童話「ヘンゼルとグレーテル」のパンくず由来。サイトの広いページに居るユーザーが、上位階層へ戻る、または周辺ページへ移動する経路として機能する。

本書のスタンス(Lesson 2-5)としては、検索エンジンが BreadcrumbList 構造化データで検索結果のリスト表示を生成する経路があるため、内部 SEO の標準実装。Lighthouse の SEO スコアにも反映される。本書のサイトも JSON-LD で BreadcrumbList をマークアップ済み(2026-06-09 SEO 改修)。

担当者の見るポイント:カテゴリ・サブカテゴリ・記事の階層が現実と一致しているか、トップへ戻る動線が明示されているか、Search Console の「パンくずリスト」レポートでエラーになっていないか、SP では文字サイズ・タップ範囲が小さくなりすぎていないか、HTML 表示と JSON-LD の階層が一致しているか。タグページ・関連リンクページのような IA の「裏側」までパンくずに出さない判断も大事。

落とし穴は、リダイレクトで階層が変わったのにパンくずだけ更新されない、JSON-LD の position 連番が崩れて構造化データエラー、HTML 表示と JSON-LD の階層が違う実装で SEO 評価が中途半端になる、現在ページもリンク化されていて「自分自身に飛ぶ」リンクになっている、スマホ表示で 1 行に収まらず折り返して読みにくい。

言葉をよく利用する人

  • コーダー / フロントエンドエンジニア
  • SEO 担当者
  • Web 担当者(発注側)
  • デザイナー

会話上での使用例

業者から「パンくず不要では」と提案された場面

  • 業者ディレクター
    グローバルナビが充実してるので、パンくずはなくても良くないですか
  • Web 担当者
    内部 SEO の標準実装なので入れてください。BreadcrumbList の構造化データも JSON-LD で実装、Search Console のレポートにも反映させたいです
  • 業者ディレクター
    了解です。HTML 表示と JSON-LD の階層が一致するように実装します

Search Console にパンくずエラーが出た場面

  • SEO 担当者
    Search Console の「パンくずリスト」レポートで 50 件エラーが出てます
  • Web 担当者
    パンくずの JSON-LD で position 連番が崩れている可能性が高いです。エラー URL を 1 件、リッチリザルトテストで確認してから業者に修正依頼します

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 2-5 情報設計とゴールデンルート