ナビゲーション型(検索意図)
特定サイトに行きたい検索行動です。「Google」「Amazon」のような固有名詞検索が代表で、ブラウザのアドレスバー代わりに検索エンジンを使うユーザーが多くいます。検索意図 4 タイプ(検索行動の 4 タイプ)の 1 つで、4 タイプの中で最も CV 率が高い検索層です。指名検索もここに分類されます。
核心は、自社の指名検索を増やす長期戦略の起点として捉えることです。一般キーワードの順位を上げるのは時間とコストがかかりますが、指名検索の母数を増やせば自然と CV が増える、というのが現実的な打ち手になります。
実務での鉄則(指名検索を増やす・守る戦略)
- 名前の統一:コーポレートサイト・主要 LP・SNS アカウントの名前を統一し、自社サイトが指名検索で必ず 1 位を取れる構造を作ります。
- 数値のトラッキング:Search Consoleを使い、自社名を含む検索数が月次で増えているかを確認します。
- 母数拡大の活動:認知広告、PR、イベント登壇などを通じて、「自社の名前で検索してくれる人」を増やす活動を行います。
- プロフィールの整備:「Google ビジネス プロフィール(Google マップ等の店舗・企業情報)」を整備し、信頼性を高めます。
実務での落とし穴(よくある失敗例)
- 自社名検索で 1 位を取れない:同名の他社や、転職口コミサイトなどに検索上位を先を越されてしまうケース。
- ネガティブクエリの放置:「会社名 ブラック」「会社名 評判悪い」といったマイナスな検索キーワードで上位表示されていることに気づかず、炎上やイメージ低下を放置してしまうこと(定期的なエゴサーチが必須です)。
- 無駄な広告費の浪費:本来なら自然検索で 1 位を取れるはずの自社名検索に対して、無自覚にリスティング広告の予算を使い続けてしまうケース。
言葉をよく利用する人
- SEO 担当者
- マーケター
- 広報
- Web 担当者(発注側)
- 広告運用者
会話上での使用例
社名で検索したら口コミサイトに 1 位を取られていた場面
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広報
社名で検索したら、転職口コミサイトが 1 位で、うちの会社が 2 位なんですけど、これ大丈夫ですか。
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Web 担当者
社名検索は ナビゲーション型といって、本来うちが必ず 1 位を取るべき領域なので、これは問題です。コーポレートサイトの内部対策を強化して、Google ビジネスプロフィールも整えて、1 位の奪還を狙います。口コミサイトへの返信運用も並行で体制化しましょう。
AI に会社のことを聞かれたときの対策を議論する場面
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マーケター
ChatGPT に「この会社って何の会社?」と聞かれたとき、ちゃんとした答えが返るようにしたいんですよね。
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Web 担当者
それも AI 検索の ナビゲーション型への対策ですね。自社サイトの会社情報を構造化データで明示して、信頼できる一次情報を整えておきます。実際に AI に質問してみて、引用元や内容を月次で確認していきましょう。