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インデックス

検索エンジン(Google など)が Web ページを巡回(クロール)し、自社のデータベースに「登録」する処理のことです。インデックスされて初めて、検索結果に表示される候補になります。

大前提:公開直後に検索に出なくても慌てない

ページを公開しても、インデックスされるまでには数日〜数週間かかるのが一般的です。Search Consoleの「ページ」レポートで状況を確認したり、「URL 検査」から手動で登録リクエストを送ることもできます。

リニューアル時・新規公開時の「必須チェックリスト」

SEO 運用の基礎として、以下の設定ミスがないか必ず確認します。

  • noindex(登録拒否タグ)の確認:本番反映前と後の両方でチェックする。
  • robots.txt(巡回ルール):誤って「全ページの巡回禁止(Disallow: /)」になっていないか。
  • sitemap.xml(XML サイトマップ:検索エンジン用の地図が正しく送信されているか。
  • canonical(URL の正規化):評価を集約させたい正しい URL を指しているか。
  • インデックス数の比較:リニューアル前後で登録数が極端に減っていないか。

現場で陥りやすい「致命的な落とし穴」

  • テスト環境の「noindex」を本番に残したまま公開してしまう:検索結果に永遠に出ない「大事故」です。気づくのが遅れると、SEO の評価を取り戻すのに半年〜1 年かかることもあります。
  • 旧 URL から新 URL へのリダイレクト(自動転送)を忘れ、旧 URL の評価が消滅する。
  • Search Console の登録(プロパティ作成)を忘れており、状況が全く見えない。
  • 【最新の注意点】AI クローラー(GPTBot 等)を robots.txt で誤って除外してしまい、AI 検索(ChatGPT など)の回答元に自社サイトが引用されなくなる。

言葉をよく利用する人

  • SEO 担当者
  • コーダー / フロントエンドエンジニア
  • Web 担当者(発注側)
  • ディレクター

会話上での使用例

リニューアル後にインデックス数が激減して原因を探す場面

  • SEO 担当者
    リニューアルしてから、サーチコンソールのインデックス数が1,200から30まで一気に落ちています。
  • Web 担当者
    それは事故の可能性が高いですね。noindexの設定が本番に残っていないか、robots.txtで全ページが拒否になっていないか、サイトマップやリダイレクトのあたりを順番に見ていきましょう。だいたいこの手のものは30分ほどで原因が見つかります。

公開した新しいページがなかなかインデックスされない場面

  • Web 担当者
    新しいページを公開して二週間経つんですが、まだインデックスされないんです。何か待つだけでいいんでしょうか。
  • SEO 担当者
    まずサイトマップにそのページが入っているか確認して、サーチコンソールのURL検査から登録をリクエストしてみてください。最近は数週間かかることも珍しくないので、サイト内の別ページからリンクを張ってアクセスを増やすと、重要なページだと伝わりやすくなりますよ。

関連 Lesson(本書本文)

Lesson 8-2 公開後 1 ヶ月の動き方