トップページの役割
Web サイトのトップページが果たすべき機能・目的のことです。トップページは、以下の複数の重要な役割を兼ね備えています。
- 会社の顔(ブランディング):企業やサービスの第一印象を伝える。
- 目次(振り分け装置):ユーザーを目的のページへスムーズに案内する。
- 告知:最新情報や重要なキャンペーンを知らせる。
- SEOのハブ:トップページが獲得した検索エンジンからの高い評価を、内部リンクを通じてサイト内の他のページへ受け渡す(底上げする)。
実務での鉄則(優先順位と絞り込み)
最近は検索や SNS から「下層ページ(LPや記事)に直接流入する」ケースも増えましたが、それでもトップページはサイトの要です。すべての情報を載せることは不可能なため、優先度の高い動線(主要 LP・人気カテゴリなど)に絞って配置することが、サイト全体の回遊性(回遊率)を高める鍵になります。
実務での落とし穴(よくある失敗例)
- 「とりあえず全部載せて」という社内要望に負ける:担当者が最も陥りやすい罠です。各部署からの要望を断りきれず、要素を詰め込みすぎた結果、情報過多で「誰に何を伝えたいのか分からない、使いづらいトップページ」になってしまうケース。トップページ設計では、「載せない判断(捨てる勇気)」が最も重要です。
言葉をよく利用する人
- Web 担当者(発注側)
- プロデューサー
- デザイナー
- ディレクター
- 経営層
会話上での使用例
トップページの刷新をプロデューサーと議論する場面
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プロデューサー
今回のトップは、見せたい要素を全部入れて12ブロックくらいになりそうです。
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Web担当者
一度トップページの役割を定義し直しませんか。トップは行き先への振り分けとブランドの印象づけが主な仕事なので、優先度の高い動線に絞って5ブロック以内に収めたいです。
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プロデューサー
たしかに全部載せると、結局どこを見ればいいか分からなくなりますね。役割から決め直しましょう。
各部署からトップ掲載の要望が集まり社内調整している場面
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営業
うちの部署のコンテンツも、ぜひトップに載せてもらえませんか。
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Web担当者
お気持ちは分かります。ただ何でも載せると伝わらなくなるので、まずトップページの役割を定義した資料を経営層と合意したいと思います。そのうえで、何を載せて何を載せないかを判断させてください。
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営業
なるほど、判断の軸を先に決めるわけですね。それなら納得して任せられます。